2014年3月12日水曜日

広島東照宮を訪ねて(1)

 二葉の里の北側には広島東照宮があります。広島藩第2代藩主浅野光晟が慶安元年(1648年)に創建した神社です。何度も訪れたことがありますが、今回は少し細かく見てみることにしました。鳥居は三次藩藩主浅野長治が慶安元年(1648年)に寄進したものです。366年も前に建てられたのですが、刻まれた文字が残っていて読み取ることができます。この鳥居は明神鳥居の形式です。鳥居をくぐると、石灯籠がずらりと並んでいます。この石灯籠は慶安元年に浅野藩の家臣たちが寄進したものです。
広島東照宮の鳥居(明神鳥居の形式: 笠木とその下の島木が曲線を描き、両端で反りを見せ、柱の下が少し開いている。)



三次藩主浅野長治が慶安元年(1648年)に寄進したことが読み取れる。

鳥居をくぐると、慶安元年に家臣が寄進した石灯籠がずらりと並んでいる。

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