2014年11月26日水曜日

周防大島を訪ねて(4) 下田(しただ)八幡宮

 民俗学者の宮本常一の生家の近くで、宮本少年もこの境内で遊んだという下田八幡宮に行ってみました。この八幡宮の鳥居の前までかつては海岸で、境内には宮本も通った西方尋常小学校があったそうです。鳥居をくぐり石段を上ると、その正面に社殿は無く、左に回り込み海に向かって拝む形で立派な社殿が建っていました。この社殿も長州大工の素晴らしい仕事を見ることができました。ここにも姿のいい狛犬がいました。文化○○年という文字が確認できました。江戸時代文化年間(1804~1818年)に奉納されたもののようです。
下田八幡宮鳥居(かつてこの鳥居まで海岸だった)

海を背にして建っている下田八幡宮拝殿(長州大工の技が随所に見られる)

狛犬(阿形)

狛犬吽形(文化年間奉納)
宮本常一撮影 昭和36年当時の下田八幡宮(周防大島文化交流センター掲示写真より)

 もう水仙が咲いていた(1月30日は宮本常一の命日で、そのころこの島では水仙の花の盛りなので「水仙忌」として毎年欠かさず法要が続けられているという。)

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