2014年11月4日火曜日

縮景園の鶴

 実家に残されていた古いアルバムを整理していると、「浅野泉邸の鶴」と書かれた写真がありました。浅野泉邸とは今の縮景園のこと。縮景園に鶴!?と思い広島市郷土資料館出版の「大正時代の広島」という冊子を見ていると、大正3年に宮中からもらい受けた丹頂鶴が二羽放し飼いにされていたことが写真とともに紹介されていました。そこで縮景園に行ってみました。入口を入るとすぐ池からの水の出口に二羽の丹頂鶴(模型)がいました。縮景園の中央にある濯纓池(たくえいち)には跨虹橋(ここうきょう)と言われる石橋を挟んで一羽ずつ鶴をかたどった島が配置されているようです。丁度菊花展が行われており、鶴をかたどった菊がありました。
昭和初期の浅野泉邸(縮景園)の鶴の写真

鶴の模型が二羽

濯纓池(たくえいち)には鶴をかたどった島が二つある

鶴をかたどった菊

2 件のコメント:

  1. 郷土愛好さん 今朝の朝日新聞広島版に、県内の魅力的な建物を紹介する「ベストセレクション30」を県が紹介して、今年度中にマップ作成とありました。紹介は県のホームページ「ひろしまたてものがたり」に出ているそうです。
    なにっ? もう知ってる? さすがですね!

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  2. TIOさんその情報は知りませんでした。貴重な情報ありがとうございました。

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