2015年2月2日月曜日

三原市 本郷新高山城跡を訪ねて(5) 匡真寺跡・二の丸・三の丸・本丸跡

 匡真寺跡に着きました。ここは小早川隆景が父元就の7回忌と母妙玖の33回忌に当たり建てた寺で三原にある宗光寺の前身の寺の跡です。寺跡にはたくさんの瓦が散らばっていました。更に上って行くと中の丸跡に来ました。ここには城内地図を入れた詳しい説明版が立っていました。中の丸の郭には随所に土塁を築き曲輪を設けてあります。防備を固める役目を果たす場所であったようです。ここから西方に向かうと西の丸、北の丸(三の丸)跡がありました。北の丸には社寺があったようです。ここから更に上っていくと、ついに本丸に着きました。思った以上に広い平坦部があり、一部に巨岩が露出した所があります。ここに近世の天守に当たる櫓が建っていたようです。
 匡真寺跡(小早川隆景が父元就の7回忌と母妙玖の33回忌に当たり建てた寺。三原宗光寺の前身。たくさんの瓦が散らばっていた)

中の丸(二の丸)跡

(中の丸)二の丸跡に建っていた城内地図

三の丸跡への道

本丸跡(東端の巨岩の上に櫓が建っていたと思われる)

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