旧JR河戸駅から太田川を遡り今井田方面に歩いて行くと旧亀山発電所があります。レンガ造りの趣のある建物です。この発電所は明治45年6月に発電を開始した太田川に最初に造られた本格的な水力発電所です。この発電所ができたことで、産業の機械化、工業化が進み広島が大きく発展していくことになります。発電開始4ヶ月後には広島の市内電車も走り始めました。度重なる洪水に逢い、昭和47年の大洪水をきっかけに、老朽化、コスト高などから昭和48年3月に廃止されたそうです。現在は太田川漁協の事務所として使用されています。
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旧亀山発電所(明治45年操業開始~昭和48年廃止) |
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歴史を感じさせる窓 |
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旧発電所内部 |
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旧発電所内部 |
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