北広島町豊平の中世の製鉄（たたら）遺跡

　北広島町豊平阿坂「どんぐり村」の近くに中世の坤束（こんそく）製鉄遺跡が復元されています。この地域は原料となる良質の砂鉄がたくさんとれること、炭の材料となる山林に恵まれていること、釜用の質の良い粘土があることなどたたら製鉄をするための条件がそろっていたため古代から江戸時代にかけてたたら製鉄が盛んに行われました。約２００余も製鉄遺跡（たたら）跡があるそうです。

中世の製鉄炉が復元されている

排煙道

炭焼き窯も併設されていた。