安芸高田市高宮町の毛利隆元逝去の地を訪ねました。毛利隆元は毛利元就の尼子攻めに加わるため、永禄6年(1563年)に、ここにあった蓮華寺に滞在していた時、和智誠春の供応を受けた後、急病を発して亡くなり、この地で火葬にされたのだそうです。41才の若さでした。火葬場に建てられた
毛利隆元の墓といわれる碑が高い石垣の上にありました。石垣の下に毛利隆元湯灌石がありました。病気か毒殺か未だに分かりませんが、毛利元就によって暗殺の疑いをかけられた和智誠春と関係者と見られた人々は後に誅殺されたり切腹に追い込まれたりしました。隆元が亡くなった地に立ち、戦国時代の厳しさに触れたような気がしました。
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毛利隆元逝去の地入口 |
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毛利隆元はこの地にあった蓮華寺で亡くなった。 |
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毛利隆元逝去の地碑 |
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毛利隆元湯灌石 |
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