2015年12月20日日曜日

安芸高田市吉田町鈴尾城に登る(7) 福原氏墓所

 鈴尾城を下り、城の東側にある福原氏墓所に行きました。分かれ道には福原氏末裔によって建てられた立派な道標が建っています。道標の指す方向にしばらく行くと案内図がありました。墓所にもイノシシやシカ除けの柵の扉を開けて入ります。急坂を上っていくと楞厳寺跡がありました。10代福原広俊の菩提寺として建てられた寺で、毛利氏の防長移封により萩に移り、13代元俊により福原山徳隣寺と改称されて現存しているようです。墓所は東と西に分かれており、東の墓所は10代広俊・11代貞俊・元就の母の墓、西の墓所は10代広俊の息女・12代元俊の墓であると末裔の墓誌に書かれているそうです。
福原氏墓所への道標

福原氏墓所案内図

楞厳寺跡

福原氏東墓所(10代広俊・11代貞俊・元就の母の墓がある)

福原氏西墓所(10代広俊の息女・12代元俊の墓がある)

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