歴史さんぽ
2015年8月22日土曜日
竹内街道を歩く(2) 羽曳野市古市西琳寺
古市の蓑の辻の道標から少し北に歩くと西琳寺がありました。山門前には道標がありました。西琳寺は、今は小さい寺ですが、寺伝によれば百済から渡来した王仁の子孫である西文氏(かわちのふみうじ)が、飛鳥時代(7世紀前半)に建てた寺といわれる河内有数の古刹です。境内には巨大な塔心礎が残っていました。寺の前で写真を撮っていると近所の方が冷たく冷やしたタオルを持ってきてくださり、寺の歴史や手水鉢の龍に水を掛けてあげると良いことなどを親切に教えてくださいました。冷たいタオルのお蔭で疲れが一遍に吹き飛びました。
西琳寺山門
山門前の道標
西琳寺本堂(創建は7世紀前半)
手水鉢(龍に水を掛けてあげるのが良いのだそうだ)
境内の巨大な塔心礎
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