歴史さんぽ
2015年8月30日日曜日
石見銀山街道を歩く(2)赤名湿地性植物群落
石見銀山街道を歩いていくと、赤名湿地性植物群落と書いた矢印がありました。これは行かないわけにはいきません。少し寄り道をして行くことにしました。駐車場に着くと、案内板がありました。湿地に着くと東屋があり休憩できるようになっています。ここで水分補給をして、湿地内を歩きました。先日萩往還を歩き、初めて知った毛利氏の裏紋の図柄となっている沢瀉(オモダカ)やサギソウなどいろいろな湿地性植物がありました。ここまで書いたところで、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」を観ていたところ藩主毛利敬親の奥方の甲冑の兜に描かれていた紋が沢瀉紋でした。夏の暑さを忘れ気持ち良く写真を撮っているとトノサマガエルが顔を出しました。トノサマガエルは、私が子どもの頃はよく見ましたが最近は余り見かけなくなりました。今回は、銀山街道を歩くのが目的ですから、ゆっくり撮影できなかったので、また季節を変えて行ってみたいと思います。
赤名湿地性植物群落案内板
湿地帯入口の東屋
湿地内ため池(長尾池)
オモダカ
サギソウ
トノサマガエル
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