7月12日広島駅南口猿猴川に架かる猿猴橋南詰を歩いていると、鷲のモニュメントが建っているのに気がつきました。説明板によると、かつて猿猴橋の親柱には吉祥を意味した鷲が羽ばたく金属装飾があったが、昭和18年の「金属供出令」により供出され、現在の石部のみの橋となった。これを憂いた地域住民の復元運動が契機となり、復元することになり、それを記念して平成27年3月26日にモニュメントを設置したとのことです。地域の人々の力で駅前再開発と古い橋の復元、新旧の良さが調和した街づくりが進んでいることは素晴らしいことだと思いました。
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広島駅南口Bブロック再開発工事中のビルの対岸に建つモニュメント(記念碑) |
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かつてはこのような鷲の装飾が猿猴橋の親柱に取り付けられていた。 |
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地域の方々の復元運動が契機となり、猿猴橋を復元することになったことを記念し建てられた。 |
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