歴史さんぽ
2015年7月28日火曜日
地御前神社を訪ねて(2)
地御前神社前の海岸は雁木が作られており、きれいに整備されています。管弦祭にはここに宮島から管弦船がやってきます。鳥居前には玉乗り型の狛犬がいます。大正2年に奉納されたもので、「厳島圖會」には当然描かれていません。境内にある手水鉢は宝暦6年(1756年)に奉納されたもので「厳島圖會」に描かれています。本殿は宝暦5年に焼失し宝暦10年に再建されたものだそうですが、右側が本宮本殿、左側が客人本殿で平安末期の形式を伝えている貴重なものです。道路脇の境内には水準点がありました。
地御前海岸
鳥居の前には玉乗り型の狛犬(大正2年奉納)
手水鉢 宝暦6年(1756年)奉寄進
本殿は本宮本殿、客人本殿に分かれている。平安末期の形式を伝えている貴重な建物
道路脇の境内に水準点
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