2014年6月20日金曜日

京都を訪ねて 高雄・槇尾・栂尾 三尾を巡る 神護寺(1)

 川床料理を堪能し、元気が出たので、神護寺の長い石段を上ります。お店の人の「350段あるからがんばって!」の声に励まされて上り始めました。最初は段の数を数えていましたが、写真を撮ったりしているうちに分からなくなりました。石段の石がすり減っています。「これまで何人の人がこの石段を上ったのか。空海もこの石段を上り下りしたのか。」そんなことを考えながら上っていく内に神護寺の楼門に着きました。神護寺は和気清麻呂が建立した「神願寺」と「高雄山寺」という2つの寺院が天長元年(824年)に合併してできた寺だそうです。空海も一時期住んでいた寺です。楼門をくぐると広い境内にいろいろな伽藍が建ち並んでいました。

 神護寺へ続く長い石段(楼門まで350段あるという。最初は数えていたが途中で写真を撮っていて数えられなくなった。石はすり減っている。いままで何人の人がこの石段を上ったのだろうか。)

やっと楼門に着いた。元和9年(1623年)建立

和気公霊廟(神護寺の前身の神願寺は和気清麻呂により建てられた。)

鐘楼 元和9年(1623年)建立 

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