2014年9月20日土曜日

対馬・壱岐を訪ねて(5) 壱岐 原の辻遺跡・壱岐市立一支国博物館

 9月13日朝壱岐で先ず向かったのは原の辻(はるのつじ)遺跡です。ここは今から約2000年前の弥生時代に栄えた多重環濠集落です。魏志倭人伝に記されている国です。ここは一支国王都復元公園として建物などが復元展示され、当時の様子をイメージできるようになっています。近くに小さな川が流れています。朝鮮半島から大きな船でやってきた人々も、海岸で小さな船に荷物を積み替えてやってきて交易が行われたようです。次に行った近くの山の上にある壱岐市立一支国(いきこく)博物館で、原の辻遺跡の出土物やこの地での人々の生活の様子などが分かりやすく展示されていました。



原の辻一支国王都復元公園(住居や倉などが復元されている)
入口の門には木で作った鳥が取り付けられている(鳥居の元)

見張り台のような建物も見られる。

壱岐市立一支国(いきこく)博物館
一支国博物館屋上から見た原の辻一支国王都復元公園

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