2014年9月24日水曜日

対馬・壱岐を訪ねて(9) 壱岐の田んぼ

 壱岐は米作りのさかんな島です。しかし田んぼを見てびっくりしたことがあります。壱岐でも今が稲刈りの真っ最中。稲刈りを済ませて、「はで干し」してある田んぼもあれば、もう稲刈りの時期がきた田んぼもあります。しかし、最近田植えをしたばかりの田んぼがありました。壱岐は二期作だったかな?そんなに暖かいとは思えないけど・・・。と思っているとバスガイドさんが「あれは壱岐牛を育てるための牧草にするのです。」と教えてくださいました。壱岐では稲以外に葉たばこの栽培をしていて、収穫の終わった葉たばこを植えていた土地に稲を植え牛のエサにするのだそうです。栄養があり良い牧草となるそうです。米作り、葉たばこづくり、育牛を組み合わせてうまく農業経営をされていることが分かりました。




稲を「はで干し」しています。


田植えをしたばかりの田んぼが!?

稲刈りをするばかりの田んぼと田植えをしたばかりの田んぼが並んでいます。
壱岐牛の飼育

2 件のコメント:

  1. 壱岐は今から13年ほど前に仕事で行ったことがありますが、昼に雲丹飯を食べた覚えがあるだけです
    郷土愛好さんにはゆっくり回りたいところでしょうね

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  2.  TIOさん 雲丹飯・壱岐牛は本当においしかった。もう一度ゆっくり歴史散歩とともに味わいたいものです。しかしお陰で増えた体重を落とさなければ・・・。

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