2017年10月18日水曜日

カンボジア シェムリアップ撮影紀行(24) ロリュオス遺跡群② プリア・コー

 ロレイからプリア・コーに向かいます。途中には田園が広がっています。子どもたちが集まって何やら覗き込んでいます。溝で魚・カニ・エビか何かを捕えたのでしょうか。昔の日本の農村風景を見るようです。プリア・コーは879年に王様が先祖の供養の為に建てたヒンドゥー教の寺院です。コーはカンボジア語で牛という意味で、祠堂の前ではシヴァ神を乗せる聖牛ナンディンの石像が祠堂の方を向いてじっと待っています。赤レンガで造られていますが、祠堂の出入り口や壁には砂岩の見事なレリーフがはめ込まれています。境内には王様の火葬場もありました。


ロレイからプリア・コーまでは田園地帯 子どもたちが集まっている

プリア・コー(赤レンガで建てられた六つの祠堂がある)

祠堂の前に聖牛ナンディンの石像が祠堂の方を向いて座っている

聖牛はシヴァ神をじっと待っている

祠堂出入り口の砂岩に彫られたレリーフが素晴らしい



王様の火葬場

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