2020年10月31日土曜日

高知県梼原町を訪ねて(4) 茅葺屋根の建物

 梼原では茅葺屋根の建物がありました。吉村虎太郎をはじめとする庄屋跡地に維新の志士掛橋和泉邸が移築されています。立派な茅葺の屋敷です。また雲の上ホテルの近くには水車小屋と茶堂がありました。私が子どもの頃家の近所にあった水車小屋もこのような建物でした。茶堂は江戸時代からあり、木像・石仏を安置して祭り、津野親忠の霊を慰め,行路の人々を地区民が輪番で茶菓の接待を行っていたようです。町内には14ヶ所に保存されているそうです。坂本龍馬が脱藩する時もこのような茶堂で休んだことでしょう。
                  掛橋和泉邸
                  水車小屋と茶堂


                   水車小屋
                    茶堂
             茶堂には木像と石仏が安置されている
 

2020年10月30日金曜日

高知県梼原町を訪ねて(3)三嶋神社

 屋根付きの木橋(神幸橋)を渡って坂本龍馬が脱藩の時に無事を祈願したという三嶋神社に行きました。この神社は919年に創建されたようです。本殿は1803年、拝殿は1890年に再建されたものです。特に拝殿の彫刻物は山口県の大工の作だそうで見事です。境内には秀吉の朝鮮出兵のとき持ち帰られたという樹齢約400年のハリモミがありました。立派な土俵もあります。奉納相撲があるのでしょうか。大正4年に奉納された狛犬阿形は珍しく太鼓に前足をのせています。
           神幸橋(三嶋神社に渡るための屋根付きの橋) 
              三嶋神社社殿(919年創建)
               ハリモミ(樹齢約400年)
                   土俵
             狛犬(阿形 太鼓に乗っている)
 

2020年10月29日木曜日

高知県梼原町を訪ねて(2) 隈 研吾設計の建物

 梼原町には世界的に有名な建築家の隈 研吾が設計した建物があります。その一つ「ゆすはら雲の上図書館」に行きました。「木と木組みに包まれた森のような図書館を作りました。棚田のような段々の空間で大地と建築をつなぎとめ、小さな空間を散りばめることで、リビングのように心地よい読書空間を目指しました。・・・・」と隈 研吾氏が図書館のパンフレットに書かれているように、木材を豊富に使いとても落ち着く空間で、ゆっくりと本を読みたい気分になりました。また私たちが宿泊した「雲の上ホテル」も隈 研吾の設計でした。この建物も木の温もりを感じる空間で気持ちよく過ごすことが出来ました。
               ゆすはら雲の上の図書館(外観)
               ゆすはら雲の上の図書館(内部)
                 雲の上ホテル(外観)
                 雲の上ホテル(内部)
 

2020年10月28日水曜日

高知県梼原町を訪ねて(1)維新の門

 四国カルスト散策後愛媛県から県境を越えて高知県の梼原町に入りました。梼原町は坂本龍馬がこの地を通って脱藩したことで知られている町で一度訪れたいと思っていた町です。和田城跡に天守閣を模した川西路地区構造改善センターが建っており、広場に「維新の門」という明治維新の門を開いた梼原町にゆかりのある6人の志士と坂本龍馬・沢村惣之丞を遇わせた8人の銅像がありました。濱田浩造制作で躍動感あふれる銅像です。平成7年11月11日に建立されています。険しい山に囲まれたこの地に立つと坂本龍馬たちの維新へ気持ちの強さが伝わって来るようでした。
                                 和田城跡に建つ川西路地区構造改善センター
         維新の門(明治維新の門を開いた8人の志士の銅像)
                躍動感のある銅像
             坂本龍馬はこの地を通って脱藩した
           濱田浩造制作(平成7年11月11日建立)
 

2020年10月27日火曜日

 四国カルストを訪ねて(2)

 昼食後カルスト内を散策しました。標高1400mのカルスト高原は良く晴れていても少し寒いくらいです。放牧されている牛がのんびりと草を食んでいたり、足元にはリンドウの花が咲いていたり、浸食されて露出した石灰岩の間から木が生えていたりするのを眺めたりしながら気持ちよく歩きました。
               四国カルストを散策
                牛が放牧されている
             足元にはリンドウの花が咲いている
              浸食により石灰岩が露出している
              石灰岩の間から木が生えている
 

2020年10月26日月曜日

四国カルストを訪ねて(1)

 10月25日 山登りの仲間と日本三大カルストの一つ愛媛県久万高原町と高知県梼原町の間に位置する四国カルストを訪れました。曲がりくねった道を登りきるとカルストが広がっていました。快晴で空気が乾いており姫鶴平の展望台からは石鎚山などが見渡せました。浸食作用で地表に露出した石灰岩が点在するカルストには牛が放牧され、山の尾根には風車が並んで設置されています。
               四国カルスト 姫鶴平
                 姫鶴平からの眺望
               牛が放牧されている
               風車が設置されている
 

2020年10月24日土曜日

 太田川のサギ

 カワウのコロニーから少し川を遡った所にある中州にはサギのコロニーがありました。チュウサギとコサギがいるようです。
              太田川の中州のサギのコロニー
               チュウサギとコサギが見える
                   コサギ
 

2020年10月23日金曜日

太田川のカワウ

 広島市東区牛田辺りの太田川の中州にはカワウのコロニーがあります。中州の中に立っている木はカワウの糞で真っ白です。たくさんのカワウが枝に止まっているので、まるで鵜の成る木のようです。遠目ではただたくさんの鵜の集団が木の上で騒いでいるだけのように見えますが、拡大してみると、二羽が話し合っていたり、愛を語っていたり、一羽が何か話しかけても他の二羽に無視されたりなどいろいろな物語があるようです。
            太田川の中州にあるカワウのコロニー
              何か話し合っているようだ
               ハート型になっている
                 微妙な関係?
 

2020年10月22日木曜日

縮景園の野鳥

 縮景園には野鳥が沢山やって来ます。10月21日はエナガやヤマガラ、冬鳥のジョウビタキのメスが確認できました。濯纓池の中の島では、いつものようにアオサギが陣取って獲物を狙っていました。
                   エナガ
                   ヤマガラ
                ジョウビタキ(♀)

             
                  アオサギ
 

2020年10月21日水曜日

縮景園は今

 10月19日の縮景園では、濯纓池の鯉に餌をやると集まって来た鯉の中に人の顔のような模様の鯉(人面魚)がいました。丹楓林のカエデは少し色づいています。古松渓のツワブキが咲き始めました。
           濯纓池の鯉に餌をやると集まって来る
            人の顔のような模様のある鯉(人面魚)
             丹楓林のカエデは少し色づいて来た
              古松渓にツワブキが咲き始めた
 

2020年10月20日火曜日

広島城周辺の紅葉

 10月19日の朝 広島城の周辺を歩くと、少しずつ木々が赤や黄色に色づいてきていました。堀にはまだ冬鳥はやって来ていませんでした。
       市営基町高層アパート脇のアメリカフウの木は少し色づいて来た
              広島城天守近くの木の紅葉はまだ
            広島城北東隅の木が色づいてきた
           城北通りのイチョウ並木が黄色く色づいてきた
 

2020年10月19日月曜日

東区二葉公民館で「ふたばラウンジコンサート」を聴く

 10月18日二葉公民館でオカリナで奏でる秋の訪れと題して「ふたばラウンジコンサート」が開催されたので聴きにいきました。公民館の担当者はコロナ対策で席の間隔を空けるなどよく配慮されていました。演奏者は三人で息の合った演奏をされていました。

 

2020年10月18日日曜日

 賑わうカープロード

 カープロードの近くを通りかかると、マツダスタジアムに向かうたくさんのカープファンの長い列に出会いました。今日はカープ対ドラゴンズのデーゲームが開催されます。開幕直後の無観客試合の時はとても寂しかったカープロードですが沿道の店も繁盛しています。やはりこうでなくては、広島もカープも元気が出ません。