2016年3月31日木曜日

山口県光市石城山神籠石の散策(3)

 再び石城山散策の様子です。東水門はきれいに積まれた石垣の下部にぽっかり水門がありました。神籠石沿いにずっと散策道が続いています。大きな石が並んでいます。途中龍石という大きな岩がありました。北水門に着きました。規模が大きい石垣遺構です。どれだけの人が、どれくらいの期間で、どのようにして、このような大きな石を運んできて、並べたのでしょう。
東水門

神籠石

大きな石が並んでいる

龍石

北水門に向かう

北水門

2016年3月30日水曜日

猿猴橋復元完成記念「祭り えんこうさん」(2)

 6時30分、集まった人々のカウントダウンで照明柱に点灯されました。川面に明かりがうつり90年前にタイムスリップしたようでした。背後には建設中の高層ビルが建っています。過去と未来がうまく調和した街となるといいと思いました。桜が満開だと絵になるのですが、まだ一部咲きというところです。点灯後橋の上では書道家による書道パフォーマンスが行われました。ひらがなで「えんこうばし」とかいた紙を組み合わせると「愛」という字になりました。この橋が人と人の心をつなぐ愛がはぐくまれる橋であってほしいという願いがこめられているようです。イベント後いよいよ全面開通です。
6時30分カウントダウンと共に照明柱に点灯された

照明が川面に映え90年前にタイムスリップ

背景は建設中の高層ビル

イベント後開通となる

桜は一部咲き

橋の上で書道パフォーマンス

「えんこうばし」のひらがなを組み合わせると「愛」という字になった

2016年3月29日火曜日

猿猴橋復元完成記念「祭り えんこうさん」(1)

 3月28日夕方 広島駅南口の猿猴橋復元完成記念の「祭り えんこうさん」に行ってみました。広島駅南口地下広場では広島東洋カープの若手選手のトークショーが行われていました。橋の北詰や南詰ではカフェや屋台、「かよこバス」の展示などが行われていました。6時30分に点灯されるまで、いろいろな場所から90年前の姿に復元された猿猴橋の写真を撮りました。
広島駅南口地下広場

広島東洋カープ選手のトークショー

復元された猿猴橋(エールエール屋上より撮影)

猿猴橋南詰めでは「かよこバス」の展示

全面開通を待つ

覆いが外され姿を現した親柱全容(6時30分に灯がともる)

欄干では猿が桃を持っている

2016年3月28日月曜日

山口県光市石城山神籠石の散策(2)

 石城山神籠石散策道脇には地蔵尊や若宮社の祠などがあります。少し登ると高日ヶ峰(362m)に着きました。そこには高日神社があります。海がよく見えます。坂を下ると三千巻納経五輪塔がありました。やがて、石垣が見られるようになりました。東水門の矢印があります。東水門が近づいてきました。
二十丁目地蔵尊

若宮社

高日神社(妙見社)高日ヶ峰(362m)にある

高日神社本殿

高日神社からの眺め

三千巻納経五輪塔

東水門へ

2016年3月27日日曜日

山口県光市石城山神籠石の散策(1)

 日にちは前後しますが3月13日地域の山あるきの会で、山口県光市にある石城山神籠石(いわきさんこうごいし)の散策をしました。「神籠石」とは巨石を一列の帯状に並べて、山の中腹から八合目あたりをはち巻状に取り囲んでいる古代の大土木工事の遺跡に付けられた名前です。石城山神籠石について、いつ頃、だれが、何の目的で構築したのか、長く定説がなく、神域説と山城説とで論争されてきましたが、国の文化財保護委員会の調査の結果、神籠石式古代山城の一つであるといわれています。山の中腹の駐車場でバスを降り、散策道を巡ります。まず日本神社(やまとじんじゃ)に着き、国歌を口ずさみながらさざれ石の観察をしたり、柳井の街や瀬戸内海に浮かぶ島々を眺めたりました。この山から瀬戸内海を行く船がよく見えます。この山城は古代日本の防衛のために重要な役割があったのでしょう。
石城山神籠石散策案内図

きれいに整備された散策道を歩く

日本神社(やまとじんじゃ)社殿

さざれ石

日本神社からの眺め(柳井の街瀬戸内の島々が見える)

2016年3月26日土曜日

広島駅南口B・Cブロック再開発工事NOW(27)

 3月25日の広島駅南口B・Cブロック再開発工事の様子です。ビルはまだまだ伸びます。今にも飛び立とうとする鷹のブロンズ像と未来に向けて飛躍しようとする広島のイメージで写真を撮ってみました。開通間近の猿猴橋の親柱とBブロックの高層ビルを並べてみました。Cブロックに行ってみると、ビル建築工事が進む前をカープ応援に市民球場に急ぐ人々がいました。今日からプロ野球開幕です。今年こそ!!
広島駅南口Bブロック再開発工事①

広島駅南口Bブロック再開発工事②

広島駅南口Bブロック再開発工事と猿猴橋親柱

広島駅南口Cブロック再開発工事の前を市民球場にカープ応援に駆け付ける人々

2016年3月25日金曜日

猿猴橋復元工事完成

 猿猴橋の復元工事が完成したようだと聞いたので行ってみました。すっかり出来上がって、親柱の鷹にはビニルが被せてあります。太陽を背にして後光がさしているようでした。案内板の昔の写真のように復元されましたが、背景は再開発で新しく生まれ変わっています。過去と未来がうまく調和した街になるといいです。チラシによると3月28日に復元工事完成を記念して「祭り えんこうさん」が行われるようです。
復元された猿猴橋

復元された猿猴橋の親柱

親柱の鷹のブロンズ像に後光がさしているよう

昔の猿猴橋の写真(説明板より)

「祭り えんこうさん」のチラシ

2016年3月24日木曜日

東広島市 鏡山城跡に登る(2)

 案内板の案内図によると、1~5の郭、北郭群、南郭群とたくさんの郭があるようです。行ってみるとそれぞれ通称がついているようです。3郭の「馬のダバ」は城の南側干支でいう馬の方角の段場ということのようです。4郭は「大手門跡」、2郭は「中のダバ」と呼ばれています。「中のダバ」には井戸跡が2基ありました。1郭に上がる手前には案内板がありました。一段高くなっているところが1郭で、「御殿場跡」と呼ばれています。ここからは、周囲がよく見渡せました。北郭群に下りる場所にも井戸跡がありました。5郭は「下のダバ」と呼ばれており、西条の街がよく見えました。ここにも井戸跡がありました。城にとって水の確保がいかに大切であったかがよく分かります。
鏡山城案内板の図

3郭(通称「馬のダバ」)

4郭(通称「大手門跡」)

2郭(通称「中のダバ」)

井戸跡

中のダバから1郭「御殿場跡」を見る

1郭「御殿場跡」

「御殿場跡」から北方面(広島大学方面を望む)

北郭群(井戸跡もある)
5郭「下のダバ」(西条の街が良く見える。西側に井戸もある。)