2024年11月23日土曜日

東海道五十三次日永から豊明まで歩く(5)

 諏訪神社から少し進むと立派な道標が立っています。文化7年(1810)に設置されたようです。更に進むと笹井屋という天文19年(1550)創業の街道名物なが餅の老舗の前に来ました。試食してみましたが甘さ控えめで美味しかったです。四日市宿を抜けると、三ツ谷一里塚跡やかわらずの松などがあります。四日市宿から桑名宿までは長距離なのでその間の三ツ谷、羽津、富田、松寺、水向の5カ所は立場でした。

道標
                  笹井屋
 
                  なが餅
                   
       
                
三ツ谷一里塚跡
                 かわらずの松
     

2024年11月22日金曜日

東海道五十三次日永から豊明まで歩く(4)


 東海道は表参道を通ります。入口には大入道がいて首を伸ばしたり縮めたりしています。表参道を抜け、諏訪神社に立ち寄ります。狛犬が迎えてくれます。「おすわさん」と市民に愛称されている諏訪神社は、商業・漁業の神として古くから崇敬されてきました。建仁2年(1202)信州諏訪上下両社を勧請したと伝えられています。
東海道は表参道を通る
大入道が首を伸ばす
             
                 諏訪神社
   
                 狛犬(吽形)
                  狛犬(阿形)

 

2024年11月21日木曜日

東海道五十三次日永から豊明まで歩く(3)日永うちわ・両聖寺・興正寺

 日永は丸い竹をそのまま使った丸柄のうちわの産地として有名で、300年以上の歴史があります。かつては十数軒の製造業者がありましたが、現在では一軒だけになっています。両聖寺は、その昔、付近を流れる天白川の堤防を固めるための「地つき作業」地元民が唄い踊ったといわれている「つんつくおどり」が伝わっています。興正寺の山門の北に「藤屋」という足袋屋があり、履く人の足の寸法に合わせて作ったため、評判だったようです。
                  日永うちわ
                細い竹をそのまま使う
 
両聖寺
日永山興正寺
                  

2024年11月20日水曜日

東海道五十三次日永から豊明まで歩く(2)日永神社の狛犬

 三重県四日市市日永神社の狛犬です。大きな石を積んだ上にいます。形の良いお座り型です。東海道沿いには神社が多く、いろいろな狛犬に会えるのも楽しみの一つです。
                日永神社社殿
 
                  狛犬 (阿形)
                狛犬右 (吽形)
      
                狛犬左 (吽形

2024年11月19日火曜日

東海道五十三次日永から豊明まで歩く(1)

 11月15日から17日まで2泊3日で東海道五十三次日永から豊明まで歩きました。先ず前回の終点から出発します。しばらく歩いて行くと、名残りの一本松が立っています。この辺りから泊集落まではかつて道の両脇に土手が築かれ、その上に松が植えてあり松並木となっていたという事ですが、現在はこの一本だけ残っています。日永の一里塚跡は石柱だけです。日永神社の境内には日永追分の道標があります。これは日永追分の神宮遥拝の鳥居脇に建てられていた道標で明暦二年(1656年)に建てたことが刻まれています。東海道最古の道標です。
                  名残りの一本松
 
                日永一里塚跡
                 日永神社の鳥居を潜る
       
                東海道最古の道標

2024年11月14日木曜日

11月中旬の荒谷林道(3)

 何時もより少し遅く荒谷林道を散歩。ヒヨドリジョウゴの実、ツタの葉の赤い色が目をひきます。シロソウメンタケは少しずつ伸びています。まだ5時過ぎなのに月が出ています。16日が満月だそうです。
               ヒヨドリジョウゴの赤い実
 
                赤く色づいたツタ
                シロソウメンタケ
  
                 5時過ぎの月

2024年11月13日水曜日

11月中旬の荒谷林道(2)

 荒谷林道ではヒヨドリが声高らかに鳴いています。マユミの赤い実が綺麗です。ヤツデの雄花が咲いています。ぼつぼつ紅葉を始めた木もあります。
ヒヨドリ

                                      
                 マユミの実
                 ヤツデの雄花
                紅葉を始めた木
 

2024年11月12日火曜日

11月中旬の荒谷林道(1)

 11月中旬に入っても暖かい日が続きますが荒谷林道では、赤く色づいた葉も見られるようになりました。キチジョウソウの花も咲き始めました。フユノハナワラビの胞子葉が見られます。ヤマガラが木の実を咥えています。このままでは大きすぎて食べられないので、砕いて食べるのでしょう。
               赤く色づいた葉も見られる
 
               キチジョウソウ
                フユノハナワラビ
   
                  ヤマガラ

2024年11月11日月曜日

11月中旬のチョウたち

 11月も中旬の入ったというのに暖かい日となりました。団地の中を散歩していると、キチョウ、ツマグロヒョウモン、テングチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ヤマトシジミが飛び回って花の蜜を吸っていました。
キチョウ

              ツマグロヒョウモン(♂)
                 テングチョウ
               ヒメウラナミジャノメ
                  ヤマトシジミ
 

2024年11月10日日曜日

絵画展に行く

 ギャラリー718で開催中の西村不可止さんと岡本礼子さんの絵画展に行きました。西村さんは風景画も描かれますが、赤色を基調とした抽象画を描かれています。岡本礼子さんは青色を基調とした絵を描かれています。岡本さんに訊くと青色はモンゴルで幸せを招く神聖な色として大切にされていたことから発想されたという事でした。お二人の絵とも印象的でした。
              西村不可止 岡本玲子絵画展会場
 
               西村不可止(風景画)

            西村不可止(赤色を基調とした抽象画)
              岡本玲子(青色を基調とした油絵)
              岡本玲子(青色を基調とした油絵)
  

2024年11月9日土曜日

広島平和記念公園の噴水

 平和大橋を渡り広島平和記念公園を通りました。平和記念公園の桜の葉は少し色づいています。平和記念資料館前の噴水に虹が出て、その向こうに原爆ドームが見えました。
              平和大橋から平和記念公園を見る
                                   
               広島平和記念資料館前の噴水
         噴水に虹が出て、噴水の向こうに原爆ドームが見える

2024年11月8日金曜日

11月初旬の荒谷林道(7)

 例年だとこれが当たり前なのかも知れませんが、急に寒くなってきました。我が家の庭ではサザンカの花が咲き始めました。荒谷林道では赤いキノコが生えていました。アカヌマベニタケではないかと思います。イヌホオズキの花が咲いていました。
                  サザンカ
               アカヌマベニタケ?(上から見た)
               アカヌマベニタケ?(横から見た)
                 イヌホオズキ