2013年2月28日木曜日

多聞院のお地蔵様

 道歩きをしていて、よく出逢うのが石仏です。中でも、お地蔵様はいつでも優しい笑顔で迎えてくださいます。多聞院で出逢ったお地蔵様は比較的新しいようですが、合掌した子どもの頭に優しく手をおいて微笑んでおられます。どなたかが、手編みの毛糸の帽子をかぶせておられ、その方の優しさも伝わってきます。その前にだるまが置いてあるのもユーモラスです。
多聞院駐車場前のお地蔵様

2013年2月27日水曜日

比治山の猫

 多聞院から比治山に登る途中で、猫に逢いました。人懐こい猫たちです。
多聞院門前で
比治山への登山道で

2013年2月26日火曜日

春が来た

 朝夕は寒く、まだまだ、コートが離せない毎日ですが、広島市北部の団地にも春がやってきています。
紅梅のつぼみも膨らんでいます
ホトケノザ
オオイヌノフグリ

2013年2月25日月曜日

狛犬ファミリー(2)

 広島市内にも、ほほえましい狛犬ファミリーがいます。西区の三篠神社の狛犬はサッカー好きのファミリーです。
子狛のやんちゃそうな顔がかわいい

父狛がサッカーをしようと誘っている

2013年2月24日日曜日

広島駅南口BブロックNOW

広島駅南口Bブロックの建物の解体工事も大分進んでいます(2013、2、23)
広島駅南口にも高いビルが増えてきました。写真左上にマツダスタジアムが見えます。

2013年2月23日土曜日

狛犬ファミリー

 古道歩きをしていると、たくさんの神社があります。私はそこで狛犬に逢うのを楽しみにしています。今まで出逢った中でもっとも好きなのが、西国街道を歩いていて出逢った、三原市本郷の恵比寿神社の狛犬です。狛犬ファミリーがお乳を飲ませたり、じゃれあったり、とてもほほえましい狛犬です。これで、神様が守れるか少々心配にはなりますが・・・。奉納された方はどんな願いを込められたのでしょうか。
子どもがじゃれつく狛犬(阿形)
子狛(というのか?)が父狛の頭に乗っている
母狛(吽形)が子狛に乳を飲ませている
恵比寿神社の鳥居も額が鯛のユニークなもの

2013年2月22日金曜日

針のめぐみ

 広島市中央公園内に「針のめぐみ」という像が「針の像を実現する会」によって設置されています。とても優しい像なので思わずシャッターを切りました。最近は雑巾でさえ店で売っているのを買う時代。ましてや、ほころびにつぎを当てたり、子ども服を縫ったりするようなことはほとんどなくなりました。「針のめぐみ」「母の愛」もう一度見直したいものです。
「針のめぐみ」 鈴木政夫作(1916~2003)
母の愛が伝わる
黙々とくらしに役立つ針のめぐみ母の愛にも似て

2013年2月21日木曜日

足もとに目を向けると

 本通り商店街と中の棚商店街の交差するところの路面に「遺跡中の棚橋」という石が埋めてあります。商店街を歩くときは、ショウウインドウや看板に気をとられて、足もとはあまり見ないので見落としてしまいそうですが、この地は昔、広島城の外堀と平田屋川の分岐点となっており、中の棚橋という橋があったそうです。
 
この下に中の棚橋の遺構が埋まっている
中の棚は昔魚市場があり東魚屋町と呼ばれていた

2013年2月20日水曜日

マンホールはカープ坊や

 広島駅南口周辺のマンホールのふたは、カープ坊やに広島県の木のもみじがあしらわれているデザインです。新広島市民球場(マツダスタジアム)の開業に合わせて下水道のデザインマンホールとして設置されたようです。今年も、このマンホールのふたの上を多くのカープファンが期待に胸を膨らませて球場に向かい、試合の感動場面を笑顔で語り合いながら、家路につくことでしょう。
広島駅南口周辺のマンホールはカープ坊や

2013年2月19日火曜日

広島の街はアートがいっぱい(3)

「真 心」 林万寿人作 広島市信用組合 
この像は被爆者である制作者の平和への願いが込められている。
「OKONOMIISLAND」 祐源 紘史作 広島パークビル前

2013年2月18日月曜日

広島の街はアートがいっぱい(2)

「世界の子どもの平和像」 旧広島市民球場 南側
 
「核兵器のない世界のためにこの像はヒロシマの子どもたちの愛と平和のメッセージです。」2001年8月6日建立


「雪椿の乙女」茂木弘行作 幟町中学校前

2013年2月17日日曜日

広島の街はアートがいっぱい(1)

 わたしの街歩きの楽しみのひとつに、魅力的なアートに偶然出逢えることがあります。比治山の現代美術館の前「ムーアの広場」と呼ばれる広場にヘンリー・ムーア作の「アーチ」があります。平成元年現代美術館開館に伴い設置されたもののようです。圧倒的な存在感のある彫刻です。
「アーチ」ヘンリー・ムーア(1898~1986)作
いろいろな方向から見ると、印象が変わる。何を表しているのか?

2013年2月16日土曜日

ここにも鳩が

 広島市平和大通り緑地帯には、灯籠の他にも、慰霊碑などが設置されています。中でも大きくて目につくのは、広島市医師会原爆殉職碑です。よく見ると、この殉職碑にも平和の使徒、鳩が二羽います。
広島市医師会原爆殉職碑 「手」をかたどっている。
平和の使徒鳩
殉職碑説明版

2013年2月15日金曜日

はと

相生橋の西 詰、本川小学校の近くの電線にハトがたくさん止まっていました。
電線が切れそう

2013年2月14日木曜日

道標・鳩

 広島市役所西側玄関前広場の旧庁舎資料展示室の上に「道標・鳩」の彫刻が設置されています。こうして見ると、広島市内には平和への道標があちこちに設置されています。
柳原義達作「道標・鳩」
鳩は平和のシンボル

2013年2月13日水曜日

尾道・向島・厳島神社の手水鉢

 尾道市向島明神島に厳島神社があります。そこに、天保6年(1835年)に奉納された珍しい形をした立派な手水鉢がありました。(2012、9月撮影)
狛犬(獅子?)が玉に乗っている珍しい形の手水鉢
リラックスした姿がユーモラス
投げ出した足がかわいい

2013年2月12日火曜日

被爆手水鉢

 本川小学校の本川側の門脇に被爆手水鉢が設置されています。原爆ドーム近くの民家の庭に置かれていて被爆したものだということです。

被爆手水鉢
被爆手水鉢の説明

2013年2月11日月曜日

平和大通り緑地帯の石灯籠

 平和大通りの緑地帯には、32基の石灯籠が設置されています。これは「平和の道しるべとなって平和の灯運動の輪を広げる機能を果たすことを期待して」広島信用金庫が昭和51年(1976年)に広島市に寄贈されたものです。説明版を見ると、各地の寺社の特徴ある灯籠を模写したもの(一部創作)だということです。まさに石灯籠の野外博物館のようです。いろいろな型の名前を知り、本物のある寺社を訪ねたくなりました。

勤修寺型
「京都市山科勤修寺の四角型石灯籠(江戸時代)を模したもの。」
櫓型
「江戸時代に造られた一つの型で、火袋は灯台の役目を兼ねさせるため、四方が開けられている。」
聚楽型
「江戸時代に造られた一つの型で、四角形の石灯籠。竿は2か所でくびれ、火袋に獅子と花が彫刻されている。」
道標型
「江戸時代に造られた一つの型で火袋が輪のような形となっているところから、『知恵の輪』とも呼ばれている」
奥ノ院型
「春日神社奥ノ院の灯籠を模したもので側面に唐獅子を彫刻したところが特色」

2013年2月10日日曜日

平和への道標

 アステールプラザの前庭に平和への道標(イヌクシュク)が設置されています。説明板には次のように書かれています。「イヌクシュクは、極北に住むイヌイットが果てしない雪原を犬ゾリで移動するときや海で漁をするときの道標として古くから使われてきた人型の石像です。またそれは、過去に一度も戦火を交えたことのない平和な民族であるイヌイットが環境保護を訴え平和を希求するシンボルでもあります。この石像は、1995年に広島平和記念資料館で開催された「極北のイヌイットアート展」を記念して、カナダ政府、アムウェイ環境財団及びイヌイットの協力により、世界の恒久平和を願い、その道標となるよう、ここに寄贈するものです。  1996年7月 寄贈者 極北のイヌイット展実行委員会」
この道標に従って、迷わず平和に向かって進んでいきたいものです。
 
平和への道標

2013年2月9日土曜日

空鞘神社前道標

 広島市中区本川町の空鞘神社前に出雲大社道と書いた道標があります。文久元年(1861年)に作られたようです。西国街道から分岐する、雲石街道(十日市筋)の道端に建てられていたが、道路幅拡張により、現在地に移されたようです。
出雲大社道道標

竹屋地蔵境内の道標

 道歩きの楽しさは、出会いと発見にあります。私はあまり下調べをせずに気の向くまま歩くのが好きです。そこで目についたものや、気になったものにカメラのレンズを向けます。平和大通りの緑地帯を歩いていて、出会ったのがこの道標です。その昔、道行く多くの人々がこの道標で現在地を確かめ、これから進む方向を決めたことでしょう。
平和大通り富士見町の緑地帯に竹屋地蔵があります。元は今は埋め立てられた平田屋川にかかっていた竹屋橋近くに鎮座していたが、原爆後現在地に移されたのだそうです。ここで、「南宇品道 竹屋町」と書かれた道標を見つけました。
横には「北国道筋大橋建之」と書かれている。

2013年2月8日金曜日

散歩の楽しみ

 散歩をしていると、塀に人形を飾ったり、かわいい鉢植えの花を飾ってあるお家があります。住んでおられる方の温かい人柄が見えるようで楽しくなります。
人形の家
花の頭