歴史さんぽ
2024年5月31日金曜日
東海道53次石山から石部まで歩く(9)
5月19日、旧東海道歩き2日目。草津から石部まで歩きます。少し古い町屋も残る草津の町並みを歩いていくと、草津宿の東の入口草津川土手に道標が建っています。しばらく歩くと移転された膳所城大手門があり、その前に松尾芭蕉の「草の戸や日暮れてくれし菊の酒」という句碑があります。またしばらく歩く一里塚跡があります。
古い町家が残る草津の町並み
草津宿入口の道標
移築された膳所城大手門
一里塚跡
2024年5月30日木曜日
5月下旬の荒谷林道(3)
今日の荒谷林道ではホタルブクロの花が咲き、クワの実が色づいていました。クワの実は今は摘んで食べる子もいません。野鳥たちがきっと喜んで啄みに来ることでしょう。ヤブムラサキ、リョウブの花も咲いていました。
ホタルブクロ
クワの実
ヤブムラサキ
リョウブ
2024年5月28日火曜日
東海道53次を石山から石部まで歩く(8)信楽焼の狸
滋賀県と言えば、信楽焼きの狸が有名です。街道を歩いていると、スコップを持ったり、おしっこをしていたり、旅をしてたりする変わり狸に会いました。
スコップを持ったり、おしっこをしたりする狸
旅をする狸
2024年5月27日月曜日
東海道53次石山から石部まで歩く(7)デザインマンホール
石山から石部までの間で出会ったデザインマンホールです。このような地域限定のマンホールに出会えるのも街道歩きの楽しみの一つです。
草津市
草津市
草津市
湖南市
栗東市
草津市
2024年5月26日日曜日
5月下旬の荒谷林道(2)
荒谷林道に向かう道脇ではホタルブクロがさいています。荒谷林道ではバイカツツジ、ネジキの花が咲いています。カワラヒワが道に落ちている草の種のようなものを啄んでいました。
ホタルブクロ
バイカツツジ
ネジキ
カワラヒワ
2024年5月25日土曜日
5月下旬の荒谷林道(1)
5月下旬の荒谷林道ではササユリ、タンナサワフタギ、ホオノキの花が咲き、オオルリがきれいな声で囀っていました。
ササユリ
タンナサワフタギ
ホオノキ
オオルリ
2024年5月24日金曜日
東海道53次石山から石部まで歩く(6)
草津追分に着きました。ここは東海道と中山道との分岐点です。ここには灯籠がのっている道標があり「右東海道いせみち」「左中仙道美のぢ」と刻まれています。また立札も立っていたようで展示してありました。案内板に昔の草津追分の様子が描かれた絵がありました。天井川であった草津川を渡って中山道に向かったようです。草津川は今は付け替えられ、今は公園になっています。一日目の東海道歩きはここで終わりでした。
草津追分
追分道標
立札
昔の追分の絵
旧草津川堤防は公園になっている
2024年5月23日木曜日
東海道53次石山から石部まで歩く(5)
草津宿に入り草津本陣を見学しました。本陣は古い宿場町の雰囲気を残した通りの一角にあります。広い部屋や長い廊下、大きな台所、隅には井戸もあります。江戸時代に建てられた建物で旧状を良く残す遺構であることから国の史跡に指定されています。
草津本陣
古い宿場の雰囲気を残した草津の町並み
本陣の広い部屋
本陣の長い廊下
台所
井戸
2024年5月22日水曜日
東海道53次石山から石部まで歩く(4)
草津市草津にある立木神社に立ち寄りました。この神社は神護景雲元年(767年)の創建と伝えられる古社です。厄除け・旅の安全を守る神として信仰を集めて来ました。神門前には狛犬ではなくて狛鹿がいました。この神社では鹿が神獣とされているようです。吽形は子連れです、阿形は巻物を咥えています。この神社には他にも鹿の像や狛犬がいました。境内の手水場脇には、滋賀県最古の道標が建っています。延宝8年(1680年)の年号が刻まれ、「右はたうかいだういせみち 左はなかせんどうおたがみち」と書かれています。今は別の道標が建っていますが、かつては中山道と東海道の分岐点に建っていたものと考えられているようです。
立木神社
子連れ狛鹿(吽形)
狛鹿(巻物を咥えている)
滋賀県最古の道標
2024年5月21日火曜日
東海道53次石山から石部まで歩く(3)
旧東海道沿いに樹齢200年の桜の木があります。大名行列や多くの旅人を見てきたことでしょう。一里塚跡の石碑が建っています。ここはかつて東海道120番目の一里塚があった所です。東海道狼川の灯籠が建っています。野路は平安時代末期から鎌倉時代にかけて東海道の宿駅があった所です。野路萩の玉川跡は休憩場所になっており、水が流れています。平安時代の古歌にも詠まれ、六玉川の一つに数えられたところです。源俊頼の「あすもこむ 野路の玉川萩こえて 色なる波に月やどりけん」という和歌が案内板に紹介されています。
樹齢200年の桜
一里塚跡
東海道狼川灯籠
野路萩の玉川跡
2024年5月20日月曜日
東海道53次石山から石部まで歩く(2)
建部大社の境内社に八柱神社があり信楽焼の狛犬狛犬がいました。いよいよ石部に向けて出発です。途中には猫の道標やベンツマークの狸、新しい形の道標がありました。
信楽焼の狛犬
いよいよ出発
猫の道標
ベンツ狸
新しい道標
東海道53次石山から石部まで歩く(1)
前回東海道53次ウォークで京都の三条大橋から石山の建部大社まで歩いたので、今回は建部大社から出発し石部まで2日間かけて歩きました。
東海道53次の地図
建部大社から出発
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