2020年7月31日金曜日

梅雨明けの荒谷林道

 やっと梅雨が明けました。荒谷林道を散歩すると、シオカラトンボやキタキチョウ、アゲハなども元気に飛びまわっていました。
シオカラトンボ

キタキチョウ

アゲハ

2020年7月30日木曜日

開通した後山と筒瀬を結ぶ岡田トンネルを通って

 安佐北区後山と安佐北区筒瀬を結ぶ岡田トンネル(480m)が7月3日に開通したと聞いたので、あさひが丘から岡田トンネルを通って安佐南区の大町方面に行ってみました。新しくできた市道(安佐北区4区513号線)は快適で、岡田トンネルもあっと言う間に通り抜け、筒瀬地区に出ました。そこから安佐南区に抜けたのですが、あまり時間短縮にはなりませんでした。しかし、動物園あたりが渋滞しているときには、良い抜け道になるでしょう。今度は可部に行くとき通ってみることにしました。

岡田トンネル出入口(後山側)

岡田トンネル(480m)

出入口が近づいた

岡田トンネル出入口(筒瀬側)

2020年7月29日水曜日

雨の日の縮景園

 梅雨明けが待たれる7月27日、雨の縮景園を訪れました。冠木門をくぐるとハスの花が雨に濡れて迎えてくれました。清風館の杮葺きの屋根は見事に雨水をはじいています。濯纓池端のアカマツの木肌は雨に濡れてきれいです。跨虹橋は雨に霞んでいい雰囲気です。雨の日は入園者は少ないのですが、雨の日こそ見られる景色があり楽しめます。
縮景園の出入り口で咲くハスの花
雨に濡れたハスの花

清風館

清風館の杮葺きの屋根は見事に雨水をはじく


雨に濡れたアカマツ

雨に霞む跨虹橋

2020年7月28日火曜日

「ひろしまはなのわ2020」を見る(2)

 旧広島市民球場跡地で開催されている「ひろしまはなのわ2020」の「ひろしま百景花壇」の続きです。雄橋と三段峡がすぐ近くにあります。イザナミノミコト、飾り牛と花田植え、鯉などなかなか楽しめました。それにしてもたくさんの種類と数の花が植えられています。
雄橋と三段峡
イザナミノミコト

花田植え

飾り牛


2020年7月27日月曜日

「ひろしまはなのわ2020」を見る(1)

 広島城見学の後、旧広島市民球場跡地で開催されている「ひろしまはなのわ2020」に入ってみました。これは夏の連携イベント開催に向けてメイン会場を再オープンしたものです。7月10日~8月16日の期間開催されるようです。検温したり手を消毒したりして入場すると「HANANOWA」と大きく花で書かれています。いろいろなコーナーがありましたが、ひろしま百景花壇が印象的でした。厳島の大鳥居や衣笠祥雄などが花壇の中に立っています。
ひろしまはなのわ2020(7月10日~8月16日)
花で文字が書かれている


広島百景花壇

厳島神社の大鳥居
衣笠祥雄

2020年7月26日日曜日

広島城を訪ねて

 7月25日 久しぶりに広島城に行きました。現在開かれている企画展「全国お城めぐり展」を見るのが目的です。コロナ禍が集結したらできるだけ多くの城を訪ねてみたくなりました。平成6年に再建された表御門・平櫓・多聞櫓・太鼓櫓が迎えてくれました。二の丸跡・土橋では被爆樹木のユーカリやマルバヤナギ・クロガネモチが今年も元気に葉を茂らせています。被爆樹木は被爆75年の8月6日を迎える今年も枯れないで原爆の恐ろしさ、平和の大切さを伝えてくれています。案内板の写真を見ると被爆直後の広島城は焼失したり倒壊したりして原型をとどめていません。

「全国お城めぐり展」看板

再建された平櫓・多聞櫓と太鼓櫓

原爆により焼失した昭和初期の多聞櫓と太鼓櫓(説明板より)

被爆ユーカリ

被爆マルバヤナギ
<
                        被爆クロガネモチ

被爆後の広島城

2020年7月25日土曜日

安佐北区可部を訪ねて(2)ひげ地蔵

 森八幡宮の近くにひげ地蔵の小さな祠がありました。半跏思惟の姿の地蔵様です。ひげが描かれています。自分が悩んでいる体の部位にさわって祈れば霊験あらたかだそうです。
ひげ地蔵の祠

半跏思惟の地蔵

ひげがある

2020年7月24日金曜日

安佐北区可部を訪ねて(1) 森八幡宮の盃状穴

 佐伯区の観音神社の狛犬の盃状穴を見て、盃状穴が気になりだしました。安佐北区の可部に出かけることがあったので、森八幡宮に行ってみました。石段下の手水鉢の縁に盃状穴が掘られていました。また石段にも盃状穴が見られます。この神社の盃状穴はどういう目的で掘られたのでしょうか。境内には昭和7年に奉納された蹲踞型の形のいい狛犬が居ました。
森八幡宮

手水鉢の縁に盃状穴が掘られている


石段にも盃状穴が掘られている

蹲踞型の狛犬(吽形)

2020年7月23日木曜日

佐伯区三宅の源 範頼の五輪塔を訪ねて

 観音神社を訪ねた後、源 範頼の五輪塔を訪ねました。途中場所が分からなくなったので、出会った方にきいて、広島工業大学の近くの小高い丘の上にあることが分かりました。五輪塔は木立の中でひっそりと建っていました。どっしりとした風格のある五輪塔です。説明板によると源 範頼は源 頼朝の弟で、源 義経と共に平家との戦いに活躍し、平家を滅亡させたのですが、兄 源 頼朝の猜疑を蒙り、伊豆の修善寺で殺されました。鎌倉時代後期に範頼の後裔である吉見氏が先祖を祀るために、この地に蒲神社と五輪塔を建立したと伝えられています。一方、公民館で頂いた五日市観音ウォーキングマップによると、実は頼朝から逃れ、瀬戸内海を渡って九州へ向かっていた途中にこのあたりの海で亡くなり、後に五輪塔がこの地に建てられたという話も伝えられているようです。
源 範頼の五輪塔

どっしりとした風格のある五輪塔

2020年7月22日水曜日

広島市佐伯区坪井の観音神社を訪ねて(2) 田の神さあ

 観音神社境内には「田の神さあ」というしゃもじと茶碗を持った珍しい神様の像がありました。これは鹿児島で多くの信仰を集めてきた神様だそうです。どんな経緯でこの神社に来られたのかは分かりませんが、この地域でも五穀豊穣の神として、また食で皆を健康にする神として崇められているそうです。像の前に小さな鳥居がありますが、この鳥居を潜り抜けてお参りすると健康と家庭円満のご利益があるそうです。
田の神さあ(五穀豊穣と健康長寿の神様)

前に小さい鳥居がある

鳥居を潜り抜けお参りすると健康と家庭円満のご利益がある

2020年7月21日火曜日

広島市佐伯区坪井の観音神社を訪ねて(1) 頭に盃状穴のある狛犬

 佐伯区坪井の観音神社に頭に盃状穴のある狛犬がいるという情報があったので、早速行ってみました。観音神社はかつて観音地域にあった七つの神々を、明治43年(1910)、昭和34年(1959)の二度にわたって合祀し、この地に観音神社として建てられた神社だそうです。鳥居を潜って境内に入ると、いました!蹲踞型の形のいい狛犬です。確かに阿形にも吽形にも盃状穴があけられています。説明板には「神徳にあやかろうと呪文を唱えながら狛犬の頭で米、粟、キビ等を指先で擦って一族の幸せを祈ったので窪みができた」と書いてあります。阿形の頭の盃状穴には十円玉が入っていました。」今の時代米よりお金ということでしょうか。

観音神社社殿
蹲踞型の形のいい狛犬(吽形)
頭に盃状穴が見られる

阿形

頭の盃状穴に十円玉が!

2020年7月20日月曜日

宇品海岸を歩く(3)宇品中央公園・旧広島水上警察署

 宇品波止場公園の海岸通りを挟んで向かい側に宇品中央公園があります。 明治天皇御駐驛跡碑や「港」歌碑、 旧蹟陸軍運輸部の碑、宇品凱旋館記念碑、平和の礎の碑が設置されていました、帰りは海岸通りを電停まで歩きました。途中旧広島水上警察署が建っていました。明治42年に建てられた木造洋風建築で、左右対称に造られています。
明治天皇御駐驛跡碑

「港」歌碑

旧蹟陸軍運輸部の碑

宇品凱旋館記念碑

平和の礎の碑

旧広島水上警察署(左右対称に造られている木造洋風建築)