歴史さんぽ
2018年2月28日水曜日
縮景園に春が来た(4)
濯纓池の回りに行ってみると池の中の島で冬の間姿を見せなかったイシガメが精いっぱい首を伸ばして甲羅干しをしています。春の訪れを体中で喜んでいるようです。ジョウビタキも池端の木に来てとまりました。ジョウビタキとはそろそろ来冬までお別れです。この池に住み着いているカワセミも松の木のとまりました。池の魚を狙っているのでしょうか。名月亭では茅葺屋根の葺き替え工事が大分進んでいます。
濯纓池のイシガメは甲羅干し
ジョウビタキともそろそろお別れ
カワセミ
屋根の葺き替えが進む名月亭
2018年2月27日火曜日
縮景園に春が来た(3) 夕照庵
夕照庵裏まで来ると梅の花がさいています。茅葺屋根と梅、風情があります。今日は珍しく雨戸が開けてあり、室内には立派な盆栽が展示されていました。ここまで仕上げるにはどれだけの年月と手間がかかっているのでしょう。門外漢の私には見当もつきません。雨戸が開いていると部屋は四畳だということが分かります。
夕照庵裏の梅が咲いた
珍しく雨戸が開いている
室内には立派な盆栽が展示してある
部屋は四畳
2018年2月26日月曜日
縮景園に春が来た(2)いろいろな梅の花
縮景園の梅林の梅の花を見ていると、それぞれ名前が付けられています。私は梅というと白梅と紅梅、八重と一重ぐらいしか見分けられませんが、いろいろな品種があるようです。どのような経緯でこの名前が付けられたのでしょうか。
世界の図
鈴鹿の関
鹿児島
楊貴妃
2018年2月25日日曜日
縮景園に春が来た(1)梅園
2月23日 縮景園に行ってみました。梅園の梅の花は標本木の白梅はまだつぼみですが、紅梅はきれいに咲いています。今年は寒さが続いたからか、昨年に比べ少し開花時期が遅れているように思います。しかしたくさんの人が訪れ花を愛でたり、写真を撮ったりされていました。
縮景園梅園①
縮景園梅園②
標本木はまだつぼみ
紅梅はきれいに咲いている
2018年2月24日土曜日
廿日市市 経小屋山に登る(5)
下りの道もかなり急でロープを持って下りる場所もあります。登山道脇をイノシシが掘り返している場所もあります。今冬は殊の外寒くイノシシも食料を得るために大変なのでしょう。妹背の滝に着きました。妹背の滝には以前門山城に登った時、一度訪れたことがあります。滝の音を聞いていると気持ちが安らぎます。最後に大頭神社で無事に登山できたことを感謝して手を合わせてバスに乗り込みました。バスでは「頑張った足に感謝しかない。」とフィギアスケート金メダルの羽生選手の言葉の受け売りをしている人がいました。今回の山はかなり急坂だったので本当に全員無事に下山できたことに感謝です。
ロープを持って下りる
イノシシが登山道脇を掘り返している
妹背の滝
大頭神社(厳島神社の摂社 603年創建)
2018年2月23日金曜日
廿日市市 経小屋山に登る(4)
頂上に着くとそこは森林公園経小屋山で駐車場もあります。若いカップルがお弁当を楽しんでいました。ここは596m。流石に気温が低く日陰には霜柱が立っています。三角点596、6mにタッチして、お弁当。頂上は木があり、あまり眺望はよくありません。集合写真を撮り、大きな岩の上を通って妹背の滝方面に向かって下山開始。途中じゃんけんのグーのような形をした岩がありとても見晴らしが良い場所がありました。
森林公園経小屋山
霜柱が立っている
三角点(596、6m)
頂上の大きな岩を通って下山開始
妹背の滝方面に下りる途中の岩(じゃんけんのグー?)
2018年2月22日木曜日
廿日市市 経小屋山に登る(3)
急坂がやっと終わり尾根の分岐点に着きました。頂上まではもう少しのようです。なだらかな登山道を少し行くと木の階段があり、それを上ると東屋がありました。ここからの眺めは絶景です。宮島他瀬戸内に浮かぶ島々がよく見えます。よく見ると厳島神社の大鳥居も見えました。
尾根の分岐点
頂上への木の階段
東屋に到着
東屋からの眺め
厳島神社の大鳥居が見える
2018年2月21日水曜日
廿日市市 経小屋山に登る(2)
眺めが良いというので、このルートを選びましたが岩の割れ目の細く急な道や岩場の上の道を登るちょっとハードな登山道です。途中大きな岩があり、その上からは宮島がよくみえます。
岩の割れ目の細く急な登山道を登る
岩場の上の登山道を登る
岩の上から景色を眺める
岩の上からは宮島がよく見える
2018年2月20日火曜日
廿日市市 経小屋山に登る(1)
2月18日 地域の山の仲間と廿日市市にある経小屋山(596、6m)に登りました。家を出る時は寒かったのですが、瀬戸内海沿いの廿日市は快晴で暖かく、着込んで来た上着を脱いで登山開始。今回は宮浜温泉側から登り、妹背の滝方面に下りる予定です。よく整備された登山道を気持ち良く登ります。眼下には大竹コンビナートが見えます。見上げると目の前に高いむき出しの岩肌が屏風のように立ちはだかっています。かなり急な道になりそうです。
経小屋山登山開始
天気は快晴気持ちよく登る
眼下には大竹コンビナートが見える
目の前に岩壁が立ちはだかる
廿日市市街地と宮島の間の海には牡蠣いかだが浮かんでいる
2018年2月19日月曜日
広島市安芸区矢野を歩く(9)お風呂屋さん
そろそろ帰ろうと矢野駅に向かっていると、レンガ積みの煙突が見えました。気になって行ってみるとお風呂屋さんのようです。通りかかった人に聞くと、この煙突はかつてはもっと高かったようですが、いつかの地震で壊れたため、鉄で補強し少し低くなったようだと話してくださいました。学生時代に下宿の近くのお風呂屋さんに通っていたことを懐かしく思い出しました。川ではマガモやコサギが餌を漁っていました。とても気持ちよく散歩できた一日でした。矢野にはまだまだ見どころがあるようですので、また訪ねたいと思いました。
お風呂屋さんの煙突
お風呂屋さんの出入り口
懐かしい外灯
マガモ
コサギ
2018年2月18日日曜日
広島市安芸区矢野を歩く(8)祇園社・三王社
姫宮社から祇園社に祇園社は明治13年に勧請されたものです。「祇園さんのくそ流し」の伝承があり、お祭りの日にはきゅうりを食べないという禁忌が古くはあったそうです。次に三王社に向かいます。三王社は1695年に琴森の棗に創建。1714年の冬に疫病が流行したが三王社付近だけ難を逃れたので神官香川将監が神殿を造営。1748年丸子山。そして1867年に3度目の遷座で現在地に鎮座しました。三王社から矢野地区がよく見えました。
祇園社(明治13年勧請)
三王社に向かう
三王社(3度目の遷座)
三王社からの矢野地区の眺め
2018年2月17日土曜日
広島市安芸区矢野を歩く(7)姫宮社
古い町屋が残る街並みを歩いて姫宮社に行きました。いろいろな大小の石が積み上げられた乱積みの石垣の上に小さな社殿が建っています。姫宮社は鎮座の年代は不詳ですが1689年に社殿が再建された記録があります。この社には今にも飛び掛かりそうな勢いが感じられる構え型の狛犬がいました。
古い町屋
姫宮社の石垣(いろいろな石が積み上げられている)
姫宮社
姫宮社狛犬阿形
姫宮社狛犬吽形
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