2016年11月30日水曜日

縮景園紅葉ライトアップを撮る②

 縮景園の紅葉ライトアップの続きです。いろいろな場所から撮ってみました。
縮景園紅葉ライトアップ④

縮景園紅葉ライトアップ⑤

縮景園紅葉ライトアップ⑥

縮景園紅葉ライトアップ⑦

2016年11月29日火曜日

縮景園紅葉ライトアップを撮る①

 11月23日~30日の間、広島市中区にある縮景園で紅葉ライトアップをしているというので11月24日の夜行ってみました。たくさんの人が訪れて夜の紅葉を楽しんでいました。ライトアップされた紅葉が濯纓池に映り思った以上にきれいだったのでたくさん写真を撮りました。
縮景園ライトアップ①

縮景園ライトアップ②

縮景園ライトアップ③

2016年11月28日月曜日

岡山県 臥牛山(備中松山城)に登る(6) 八重籬神社

 備中松山城の二の丸で昼食を摂り、下山して向かったのは臥牛山の麓にある八重籬神社です。この神社は備中松山藩板倉家の始祖板倉勝重(1545~1624)と2代重宗を(1586~1656)を主祭神として4代藩主板倉勝政(1759~1821)によって創建され、現在地には6代藩主勝職(1803~1849)が1830年に遷宮しています。参道では紅葉がきれいに色づき、イチョウの葉が散り、地面が黄色いじゅうたんを敷き詰めたようでした。神社に今日の登山の無事を感謝し手を合わせ、形のいい狛犬や拝殿屋根の留蓋の写真を撮り、境内を歩いてみると「臥牛亭」がありました。案内板によると14代将軍徳川家茂、15代将軍徳川慶喜の時老中を務めていた板倉勝静が農民の苦労をしのぶため、自ら農耕し農園の隅に小亭を建て農耕の神を祀り五穀豊饒を祈ったとされる建物を移築したもののようです。また神社裏には熊田神社がありました。これは鳥羽伏見の戦いの敗戦により危機に陥った隊士の助命ため自刃し玉島や松山城下を兵火から守った藩老熊田恰矩芳の遺徳を顕彰し祀った神社だそうです。
八重籬神社

八重籬神社参道の紅葉

八重籬神社に参拝

狛犬(阿形)

拝殿留蓋

臥牛亭

熊田神社(幕末の藩老熊田恰矩芳を祀った神社)

2016年11月27日日曜日

岡山県 臥牛山(備中松山城)に登る(5) 天守・二重櫓

 天守内部に入ります。天守は木造本瓦葺き二層二階の建物で、天和3年(1683年)水谷勝宗により修築されたものと伝えられています。内部一階には囲炉裏や装束の間、二階には城の守護神を祀った御社壇がありました。昭和15年に解体修理をしたとき、小学校や中学校、女学校の生徒などが瓦運びを手伝った様子の記事などが展示してありました。木組みは頑丈に組まれていました。柱などをの表面を槍鉋など古い道具を使って削った跡も確認できました。外に出て裏にまわると二重櫓がありました。この建物は雨漏りなどにより部材が腐朽し倒壊寸前だったものを昭和33年~34年にかけて解体修理されたものです。




天守内部に入る(国指定重要文化財)

頑丈な木組み(槍鉋など古い道具を使ってつくられた跡が見られる)

一階には囲炉裏がある

二階には御社殿がある(城の守護神を祀っている)

天守裏には二重櫓がある(国指定重要文化財)

2016年11月26日土曜日

岡山県 臥牛山(備中松山城)に登る(4) 城の石垣

 備中松山城は臥牛山の4つの峰の頂を中心に全域に及んでいますが、現在「備中松山城」と呼ばれるのは、この小松山の山頂(約430m)に築かれた近世城郭を指しています。大手門脇は高い崖です。この高い崖の上に見事な石垣が積まれています。一部永年の風雪に耐えて残った三の平櫓東土塀が残っています。国指定重要文化財に指定されています。土塀には矢狭間や筒狭間が備わっています。これではとても攻め落とすことは困難でしょう。備中松山城は今年のNHK大河ドラマ「真田丸」のオープニングに使われています。これから本丸に入ります。

城は高い崖の上に建てられている

見事な石垣(NHK大河ドラマ真田丸のタイトルに使われている)

永年の風雪に耐えて残った三の平櫓東土塀(国指定重要文化財)
高い石垣の上に築かれた土塀(矢狭間と筒狭間を備えている)


二の丸から本丸に向かう

2016年11月25日金曜日

岡山県 臥牛山(備中松山城)に登る(3) 鞴峠~中太鼓櫓跡~大手門跡

 鞴峠で一休みして、また登っていると石垣が見えてきました。いよいよ城跡に来たという感じです。中太鼓櫓跡です。案内板によると城主の登城や有事の際に山麓の尾根小屋と天守とを太鼓の音などで連絡する中継所の一つであったそうです。まだまだ長い石段が続きます。石段が足に負担が大きいので石段を避けて登るメンバーもいます。やっと城の大手門跡の石垣が見えてきました。
鞴峠案内図

中太鼓櫓跡石垣

中太鼓櫓跡からの眺め

更に石段を上る(石段を避けて登るメンバー)

大手門跡の石垣が見えて来た

2016年11月24日木曜日

岡山県 臥牛山(備中松山城)に登る(2) 登山道

 登山道に入り霧の中を登っていると、薄日が差していました。路傍には石仏があったり、赤穂浪士で有名な大石良雄腰掛岩などがありました。大石良雄は水谷家お家断絶に伴い城請け取りの役目を負った浅野長矩の先発隊としてこの城に来たのだそうです。長い石段を上り鞴峠に着くとダンコウバイの葉が黄色く色づいていました。
登山道に入ると薄日が差してきた

路傍の石仏

大石良雄腰掛岩

長い石段

ダンコウバイ

2016年11月23日水曜日

岡山県 臥牛山(備中松山城)に登る(1) 市街地から登山口へ

 11月20日 岡山県高梁市にある備中松山城に登りました。備中松山城は臥牛山の一つの峰、小松山(約430m)の頂上を中心に築かれた城で、天守が現存しています。以前シャトルバスで途中まで行き、登ったことはありますが、今回は地域の山の会のメンバーと麓から登ります。バスの駐車場には高瀬舟が展示されています。高梁は伯備線ができるまでは舟運で栄えた街です。その伯備線を渡り、武家屋敷通りを通って登山(登城)口に向かいます。柿の木の向こうに見える臥牛山山頂付近には雲が掛っています。登山口にコハウチワカエデがきれいに色づいていました。
高瀬舟

JR伯備線
武家屋敷通りを通って備中松山城に向かう

臥牛山山頂付近には雲が掛っている


コハウチワカエデ

2016年11月22日火曜日

11月の安芸の宮島を撮る③

 足元に目を向けると、大聖院の門前の手水鉢に枯葉が落ち、流れ落ちる水でくるくる回っていました。スローシャッターで写してみました。木陰では獅子が藪から顔を出しています。屋根にある留蓋のようです。地蔵さんが逆立ちをしたのも置いてあります。町屋通りでは彫刻の猫が魚をねらっています。庭には皇帝ダリアが咲いていました。一日深まりゆく宮島の秋をしっかり味わうことができました。
大聖院門前の手水鉢

大聖院門前の木陰から獅子が顔を出していた

大聖院門前の木陰で地蔵さんが逆立ち

町屋通りでは猫が魚をねらっている

皇帝ダリアが咲いていた

2016年11月21日月曜日

11月の安芸の宮島を撮る②

 宮島の紅葉は見渡す限り真っ赤という状態ではありませんでしたが、赤や黄の美しく色づいた木を、観光客は首が痛くなるほど見上げていました。私も見上げて紅葉の写真を撮りました。午後は残念ながら小雨が降ってきました。厳島神社から見える五重塔が霞んで見えました。
紅葉①

紅葉②

紅葉③

厳島神社から霞んで見える五重塔

2016年11月20日日曜日

11月の安芸の宮島を撮る①

 秋の宮島に写真を撮りに行きました。イチョウは丁度黄色く色づいていました。紅葉も赤く色づいていました。紅葉谷公園では鹿も相撲をとったりしてはしゃいでいました。たくさんの観光客が紅葉狩りを楽しんでいました。
千畳閣前のイチョウ

五重塔前の紅葉

鹿の相撲(紅葉谷公園にて)

紅葉谷公園の紅葉