2019年2月19日火曜日

呉市御手洗を歩く(3)天満宮①

 御手洗で最初に訪れたのは天満宮です。この神社には菅公の碑や菅公の井戸、筆塚、梅の花など菅原道真に因むものがあります。案内板によれば菅原道真が太宰府に流されるとき、この地に立ち寄り、この水で手を洗ったことからこの地が「御手洗」と名づけられたということです。水を汲んでみるととてもきれいです。正月にこの井戸の若水で墨をすり、書初めをすると書が上達するといわれています。可能門を願いを込めて潜ると叶うそうなので、平和で安全な一年を願って潜りました。

天満宮に参拝

管公の碑

管公の井戸(御手洗という地名の由来となる)

井戸の内部

今でもきれいな水が湧き出る

可能の門

境内で咲く紅梅

筆塚(大正4年)

2019年2月18日月曜日

呉市御手洗を歩く(2)御手洗の町並み散策①

 御手洗の町に着きました。御手洗休憩所でトイレを済ませ、いよいよ御手洗の町の散策です。その前に休憩所前に設置してある散策絵図で今日の散策ルートを確認。その横に「御手洗まちづくり憲章」が設置されています。江戸時代から昭和の初期まで栄えた港町の風情を守り、活用し、この町で暮らしていきながら、この佇まいを後世に引き継ぐことを目的として憲章が定められているようです。まちづくりについて地域の方の強い意思が感じられうれしくなります。江戸時代の風情を残す町屋が並ぶ通りを歩きます。連子窓には生花が飾ってあります。これも観光客をもてなす心遣いでしょう。
御手洗散策絵図

御手洗まちづくり憲章

江戸時代の風情を残す町並み

連子窓には生花が飾ってある

2019年2月17日日曜日

呉市御手洗を歩く(1)であいの館 蒲刈の河津桜

 地域の山登りの仲間と呉市御手洗方面を散策しました。途中トイレ休憩で蒲刈島にある「であいの館 蒲刈」に立ち寄りました。よく晴れているのですが少しかすんで、遠くの島は見えません。館内に中学生が描いた展望案内図が掲示してありました。よく描けています。空気が澄んでよく見える日はかなり遠方の島まで見えるようです。先日整備した野登呂山の頂上にも展望案内図があるといいなと思いました。館の横に早咲きの河津桜が咲いていました。色が濃くてきれいです。メジロが蜜を吸いにやってきました。
であいの館からの展望

中学生が描いた「であいの館 展望案内図」

河津桜が咲いていた

早咲きの河津桜は今が見頃

メジロが蜜を吸いにやってきた

2019年2月16日土曜日

野登呂山登山道整備 第2弾

 2月12日 昨年末にまち起こしの一環として地域の山登りの会と自治会の有志で野登呂山登山道の整備を行いましたが、今回はその第2弾。木の名札の取り付け、案内板設置。そして頂上からの展望をよくするための樹木の伐採とベンチ作りを行いました。天気が良く気持ちの良い汗をかきました。是非たくさんの人が登山を楽しんで頂きたいと思います。
野登呂山登山道整備に出発

木に名札を付ける

登山しながら木の名前が覚えられる

案内板設置

頂上の見晴らしをよくするための樹木の伐採

切った木を引き上げる

ベンチの組み立て

ベンチ完成(あさひが丘団地がよく見えるようになった)

2019年2月15日金曜日

縮景園の梅の花

 2月11日 縮景園の梅の花はちょうど見頃を迎えていました。たくさんの方が梅林を訪れカメラやスマホを向けておられました。私もいろいろな角度から梅の花を撮ってみました。メジロもやって来て蜜を吸っていました。
梅林の梅の花が見頃

梅の標本木の花

しだれ梅

紅梅

夕照庵前の梅

木の間から見える梅の花

メジロがやって来て蜜を吸う

2019年2月14日木曜日

緑井権現山に登る(3)下山

 権現山頂上近くに駐車場があります。この山は「権現山憩の森」として整備されており車でも登ることができるようになっています。そこから少し登ると屋根がある休憩所もあります。ヤブツバキが咲いていました。東廻り遊歩道を通って下山します。よく整備された登山道を下りているとツブラジイがしっかり根をはって土地をつかんでいるのが印象的でした。途中権現山古墳の組み合わせ式箱式石棺がありました。表土が流されむき出しになったのでしょう。造られた時期ははっきりしませんが案内板によると今から1400年位昔の頃と考えられるそうです。古墳の位置から南を見ると古墳のあった頃には海だった広島市中心部がよく見えます。被葬者はきっと海辺の集落を支配する豪族だったのでしょう。

駐車場の案内板

休憩所

ヤブツバキ

ツブラジイ(根がしっかり土地をつかんでいる)

権現山古墳の組み合わせ式箱式石棺

古墳からの眺め

2019年2月13日水曜日

緑井権現山に登る(2)権現山頂上

 権現山頂上手前の展望台から南方面を見ると、広島市中心部その先に瀬戸内海に浮かぶ島々までよく見えます。頂上には三角点があります。放送局の電波塔があり、そこから西方面を見ると荒谷山、野登呂山その裾野に広がる住宅団地がよく見えます。東方面を見ると阿武山が聳えています。平成26年の8月豪雨によって崩れた跡が見えます。
権現山展望台から南方面の眺め

権現山頂上三角点(397、0m)

電波塔

電波塔から西方面を見る

阿武山を見る(土砂崩れの跡が見える)