2020年1月18日土曜日

縮景園の夕照庵屋根葺き替え工事

 縮景園の夕照庵は現在茅葺屋根の葺き替え工事中です。足場が組まれ、古い萱が取り外されてトラックに積み込まれていました。
足場が組まれ茅葺屋根の葺き替え工事が行われている夕照庵

古い萱を取り外している

古い萱がトラックに積み込まれる

2020年1月17日金曜日

縮景園の梅

 1月15日 縮景園に行ってみると、標本木の白梅はまだですが、一部で梅の花が咲き始めていました。梅林の梅の木は18種類もあるようですので、早咲きや遅咲きがあります。これから3月まで楽しめそうです。
梅の花が咲き始めた

つぼみが大きく膨らむ紅梅

開花した紅梅

開花した白梅

2020年1月16日木曜日

令和最初のあさひが丘大とんどまつり(2)

 午後3時 年男年女によってとんどに点火されました。火は勢いよく燃え上がり、子ども達の書いた書初めが空高く舞い上がりました。パンパンと竹がはじける大きな音を出しながら火は良く燃えます。炎がおさまると竹に挟んだ餅を焼きます。とんどで焼いた餅を食べると一年間無病息災で過ごせるそうです。中にはちゃっかり肉を焼く若者もいます。きっとおいしかったことでしょう。
年男年女による点火

高く舞い上がる書初め

パンパンと大きな音を立てながら勢いよく燃えるとんど

炎がおさまると餅を焼く(食べると一年間無病息災で過ごせるという)

ちゃっかり肉を焼く人もいる

2020年1月15日水曜日

令和最初のあさひが丘大とんどまつり(1)準備

 1月12日(日)あさひが丘団地で令和最初の大とんどまつりが行われました。朝8時から準備開始。竹藪から適当な竹を切って会場のあさひが丘近隣公園に持ち込まれると、支柱になる竹を五本括ってクレーンで立てます。竹で枠を作ります。その中に木片や枝木など燃えやすいものを入れます。その上に何本も竹を立て掛けます。そして小学生の書いた書初めを巻き付けます。最後に垂れ幕を取り付けて昼頃完成。ドローンも上空から記念撮影します。点火は3時です。
竹が運び込まれた

竹を括ってクレーン車で立てる

竹で枠を作りその中に燃えるもの(木片や木の枝など)を入れる

周りにたくさんの竹を立て掛け小学生の児童が書いた書初めを巻き付ける

最後に垂れ幕を取り付け完成
ドローンも上空から撮影

2020年1月14日火曜日

二葉の里歴史の散歩道を歩く(9)饒津神社

 明星院の東隣は饒津神社です。天保6年(1835)、浅野斉粛が、始祖長政を祀るために創建した神社です。参道には家臣が寄進したたくさんの石灯籠が並んでいます。127基あるそうです。狛犬が後ろ脚を挙げて迎えてくれました。茅の輪を潜り参拝。そして福神の恵比須天に手を合わせました。これで七福神すべてお参りしました。神社の案内板に被爆直後の写真がありました。この神社は爆心地から1800m。すべての建物が焼失しましたが、順次復元され現在の姿になりました。原爆に耐えた松も年々枯れて、最後の1本も平成15年(2003)に枯れましたが、その切り株が公開されています。年輪を見ると被爆から24年間でわずかしか成長していないことが分かります。 
饒津神社の参道に並ぶ石灯籠

狛犬が片足を挙げて迎えてくれる

再建された社殿

福神は恵比須天

被爆直後の饒津神社

枯れた被爆松の切株

被爆後24年間でわずかしか成長していない

2020年1月13日月曜日

二葉の里歴史の散歩道を歩く(8)明星院

 鶴羽根神社の東隣の明星院の仁王門は平成27年に再建されました。そしてその柱の下は邪鬼が背中で支えています。再建前は少しの間楽だったでしょうが、また長い間重い柱を支えなくてはなりません。「ふんばっているね!」と声を掛けてあげたくなります。明星院の福神は毘沙門天融通招福の神です。この寺には浅野四十七士の木像があるので有名ですが今回は時間が無いので訪ねません。この寺の位置は爆心地から1780mで堂宇は仁王門・義士堂を除き倒壊焼失しました。昭和49年に本堂は再建されました。被爆樹のイチョウが上部は失いながらも頑張って生きて、平和の大切さを訴えています。
明星院仁王門

仁王門の柱の下で踏ん張っている邪鬼
明星院の福神は毘沙門天

赤穂四十七士の木像


被爆樹木のイチョウ(爆心地から1780m)

2020年1月12日日曜日

二葉の里歴史の散歩道を歩く(7)鶴羽根神社

 広島東照宮から東に向かいます。鶴羽根神社の標柱(しめばしら)の前に来ました。標柱は私たちは普通に見ていますが、瀬戸内地方特有のものらしいです。標柱、鳥居を潜り被爆建物の手水舎の隣の智慧・弁財・財福の徳がある弁財天に手を合わせ、社殿でお参りをして周りをみると金の願い鶴がたくさん奉納されていました。昨年の正月より始められたようです。鶴羽根神社の狛犬は西暦1940年に紀元2600年を記念して奉納されたものです。
鶴羽根神社標柱

鶴羽根神社鳥居

弁財天

手水舎は被爆建物(爆心地から1810m)

金の願い鶴


狛犬(紀元2600年・1940年に奉納)