歴史さんぽ
2013年2月11日月曜日
平和大通り緑地帯の石灯籠
平和大通りの緑地帯には、32基の石灯籠が設置されています。これは「平和の道しるべとなって平和の灯運動の輪を広げる機能を果たすことを期待して」広島信用金庫が昭和51年(1976年)に広島市に寄贈されたものです。説明版を見ると、各地の寺社の特徴ある灯籠を模写したもの(一部創作)だということです。まさに石灯籠の野外博物館のようです。いろいろな型の名前を知り、本物のある寺社を訪ねたくなりました。
勤修寺型
「京都市山科勤修寺の四角型石灯籠(江戸時代)を模したもの。」
櫓型
「江戸時代に造られた一つの型で、火袋は灯台の役目を兼ねさせるため、四方が開けられている。」
聚楽型
「江戸時代に造られた一つの型で、四角形の石灯籠。竿は2か所でくびれ、火袋に獅子と花が彫刻されている。」
道標型
「江戸時代に造られた一つの型で火袋が輪のような形となっているところから、『知恵の輪』とも呼ばれている」
奥ノ院型
「春日神社奥ノ院の灯籠を模したもので側面に唐獅子を彫刻したところが特色」
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