歴史さんぽ
2015年4月7日火曜日
萩往還を歩く(3) 鹿背隧道・石畳・烏帽子岩
籠建場から下りになります。ツバキの花が落ちた道を歩いていくと、舗装道路と合流します。そこに鹿背隧道がありました。この隧道は長さ182m。明治16年に着工同17年に開通したもので、地元だけでなく、周防大島や大分安心院出身の石工も工事を請け負っています。石工の高い技術が伺える山口県下最初の洋風石造隧道です。国の登録文化財に指定されています。舗装道から離れ更に歩いて行くと、石畳がありました。また少し歩くと烏帽子岩がありました。幕末には意見の違う相手二人を殺害しその首をこの烏帽子岩にさらすという事件があったそうです。
ツバキの花が落ちた道
鹿背隧道(明治16年)大島石工の高い技術が伺える
渓流沿いの往還道
石畳
烏帽子岩
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