歴史さんぽ
2017年8月28日月曜日
江戸の湯来を歩く(1)
8月26日「江戸の湯来を歩く(湯の山・たらたらの滝)」に参加しました。1797年広島藩のお抱え絵師岡岷山は藩の許可を得て、広島城を出て湯来を経由し北広島町都志見などを巡る旅で、37か所40枚の絵を描き「都志見往来日記・同諸勝図」を残しています。その湯来町湯の山・たらたらの滝を岷山の描いた絵と見比べながら歩くという企画です。地域の郷土史家の方の詳しい説明を聞きながら歩き始めました。ウスヶ重と絵に描かれている大きな岩があります。樹高17、0m 幹の周囲264cmの市指定保存樹のしだれ桜が途中にあります。世話をしておられる近くの家の人の話ではソメイヨシノより少し早く咲くそうです。湯の山温泉への分かれ道に道標があります。この道標は位置は変わっており、断定はできないが岷山の絵にも描かれているものではないかということです。
ウスヶ重
岡岷山が描いたウスヶ重
しだれ桜(市指定保存樹 樹高17、0m 幹の周囲264cm)
道標(左ハゆの山道)
岡岷山の絵にも現在の位置とは違うが道標が描かれている
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