歴史さんぽ
2017年12月8日金曜日
宮島散歩(3) 多宝塔
大聖院から多宝塔に向かいます。多宝塔は桜の名所、今はすっかり葉を落としていて多宝塔がよく見えます。多宝塔は大永3年(1523年)に建立されたと伝えられ重要文化財に指定されています。檜皮葺で和様建築を基調としながら下層は方形、上層は円形で差肘木の天竺様が取り入れられています。内部は禅宗様が取り入れられているそうです。この場所は弘治元年(1555年)の毛利元就と陶晴賢が戦った厳島合戦では陶軍の陣が最初に敷かれた所で勝山城跡の碑が建っていました。そこからあせび歩道を歩き、途中の公園から多宝塔を撮りました。西日が当たってとてもきれいでした。
多宝塔(1523年建立 重要文化財)
多宝塔(下層は方形で和様、上層は円形で天竺様)
勝山城跡碑(厳島合戦で陶氏が最初に陣を敷いた)
あせび歩道の途中の公園から多宝塔を撮る
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