蔵を整理していると尋常小学国語読本が出てきました。1918年~1932年に使用された国定教科書です。通称「ハナハト読本」と言われています。復刻では見たことがあるような気がしますが、実物を見たのは初めてです。年代的に親の代が兄弟で使ったものと思われます。当時は教科書は無償給与ではなかったので、兄弟や近所の先輩が使ったものを譲ってもらい大切に使い、次に回していました。今はひらがなから習いますが、戦前はカタカナから習ったのですね。最近はカタカナで書く言葉が増えて来ました。戦前のようにカタカナから習う方が良いかもしれません。
2ページ~3ページ
尋常小学 国語読本 巻二
2ページ~3ページ 尋常小学 国語読本 巻三
モクロクと1ページ
0 件のコメント:
コメントを投稿