六地蔵村の案内石碑がありました。平安時代、小野篁が1本の木から6体の地蔵尊を作って安置したことに因む名前の村で、ここは草津宿と石部宿の間に設けられた間の宿で梅ノ木とも呼ばれたようです。東海道一里塚跡を過ぎると和中散本舗大角家がありました。慶長16年(1611)和中散を広めた本舗と伝えられています。薬売りだけでなく、草津と石部間の小休所として参勤交代の大名などに利用されたようです。現在の建物は元禄期に建てられた物で重要文化財に指定されています。丁度公開中でしたので、中を見ながら通り過ぎることが出来ました。近江富士と呼ばれる三上山(432m)を見ながら石部に向かって歩きます。
六地蔵村案内石碑一里塚
旧和中散本舗
三上山を見ながら歩く
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