団地の山登りの仲間と東広島市の大谷山(514m)に登りました。この山は通称海軍山と呼ばれ、山頂付近に旧呉海軍中野村聴測照射所の遺構がある山です。平原登山口から枯れ葉を踏みしめながら登りました。途中木の幹にクマの爪痕と思われる引っ搔いた跡がありました。頂上に近づくと聴音器跡と案内表示がありました。直径10mくらいのくぼみがありました。少し登ると司令棟と案内表示のある建物が残っていました。この施設で1945年8月6日に原爆を積んだB29の飛来を確認し広島に情報を伝えたが、原爆投下直前だったため広島市民は避難できなかったということです。
平原登山口から登山開始 司令棟 司令棟内部





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