2016年6月17日金曜日

尾道市向島(東部)を訪ねて(12) 千光寺山パノラマビュー

 巨岩から更に上ると薬師堂がありました。薬師堂の裏から尾道方面がよく見えるパノラマビューポイントとなっています。真正面に千光寺山が見えました。千光寺本堂はこの岩屋山に向けて建てられています。冬至の日には千光寺から見るとちょうど岩屋山山頂から昇る日の出を見ることができるそうです。これから千手観音の石像が立つ竹藪の中の道を抜けて大元神社に向かいます。
巨岩からさらに上ると薬師堂がある

パノラマビュー(ここから尾道方面が見える)

真正面に千光寺山が見える(千光寺は岩屋山に向かって建てられている)

千手観音の立つ竹藪を通って大元神社に向かう

2016年6月16日木曜日

尾道市向島(東部)を訪ねて(11) 岩屋巨石④ 割れ目 

 今度は岩の上に上がると、岩の割れ目がありました。説明版によると冬至には夕日がこの割れ目の向こうに沈んでいくそうです。今回も割れ目の上に太陽がありましたが、この後ずれるのでしょう。偶然でなく古代このように人力で作ったとすると大変なことです。岩の内側には不動明王像が線刻してありました。このような大きな岩を目の前にすると大きな力を感じます。
岩の上に上がる

岩の割れ目がある

ちょうど太陽が割れ目の位置にある

冬至の夕日が割れ目に沈んでいく(案内板より)

割れ目の内側には不動明王の線刻があった

2016年6月15日水曜日

尾道市向島(東部)を訪ねて(10) 岩屋巨石③ 飛び出す石

 正面から下に回ってみると、大きな岩が岩と岩の間から飛び出しています。「飛び出す石」と案内板に書かれています。天岩戸のようにまるで戸を横に引いて開けたように見えるとか。元は左側の岩と一枚の岩だったのが割れて飛び出したのでしょう。岩の下には千手観音の石仏が祭ってありました。
巨岩の下に回る

飛び出す石(天岩戸のようにまるで戸を横に引いて開けたように見える)

千手観音が祭ってある

2016年6月14日火曜日

尾道市向島(東部)を訪ねて(9) 岩屋巨石②

 巨石は岩屋になっており、内部には仏像が安置してありました。説明板によると、岩屋内から外を見ると冬至の日にはちょうど真正面から日が上るそうで、その写真がありました。ちょうど入り口に日が昇るように人の力で動かしたのでしょうか。まさにミステリーです。岩屋入り口には稲光と思われる線刻があり、神様を表しているといわれているそうです。周りには磨崖仏が彫られていました。
岩屋内部には仏像が安置してある

岩屋内から外を写す

冬至には真正面から日が昇る(案内板の写真より)

岩屋の入り口には線刻がある

岩屋の内部には磨崖仏が彫られている

2016年6月13日月曜日

尾道市向島(東部)を訪ねて(8) 岩屋巨石①

 鳥居をくぐって上っていくと岩屋巨石正面入り口に着きました。石柱に「心月之光」と書いた石柱が立っています。とても眺めがよく、因島方面に向かって高速道路が続いています。目の前に岩屋巨石が現れました。
鳥居をくぐって上る

岩屋巨石正面入り口(心月之光と書いた石柱が立っている)

高速道路が因島方面に続く

岩屋巨石正面

2016年6月12日日曜日

尾道市向島(東部)を訪ねて(7) 岩屋巨石への道

 小路に入ってしばらく歩いていくと、山の上に赤い幟が立っており大きな岩が見えました。この岩屋巨石は古代に人の力で造形されたといわれているらしい不思議な巨石群なので、その雰囲気に写真を撮ってみました。上り始めてすぐ、大きな岩がありその前に石仏が立っていました。
岩屋巨石が見えてきた

神秘的な雰囲気に撮ってみた

麓に案内図が立っていた

上り始めてすぐ大きな岩の前に石仏が立っていた

2016年6月11日土曜日

尾道市向島(東部)を訪ねて(6) 岩屋巨石へ向かう

 今回の次の目的地、岩屋巨石に向かいます。途中タイサンボクの大きな白い花やキンカンが木に残ったのや、川でコサギが餌を食べているところなどを眺めながら歩きます。島の空気はゆったりと流れています。岩屋巨石への小路に入ります。幟が立ててあり迷わず岩屋山にある巨石に行けるようになっています。
タイサンボクの花

キンカン

川ではコサギが餌をとって食べている
岩屋巨石への道には幟が立っている