2020年9月13日日曜日

 後山を歩く

 昨日までの強い雨が止んで、久しぶりに爽やかな青空がやって来たので、後山を散歩しました。棚田はもう黄金色で稲刈りの時期を迎えています。マルバルコウソウがきれいに咲いています。キジバトが飛び、ヤギが元気に鳴いていました。
収穫間近の棚田


マルバルコウソウ

キジバト
ヤギは元気

2020年9月12日土曜日

秋を迎えた荒谷林道

 荒谷林道脇ではクリのイガが口を開き、実が顔を見せています。ススキの穂は風に揺れています。この時期秋の長雨でまるで梅雨のようなのでススキ梅雨ともいうそうです。カラスアゲハが美しい羽を見せています。ヒメウラナミジャノメは大きな丸い模様が印象的です。アブラゼミとツクツクボウシが仲良く並んで合唱しています。もうすぐセミの季節も終わりです。
クリのイガが口を開けた
秋の長雨をススキ梅雨ともいう
カラスアゲハ
ヒメウラナミジャノメ
アブラゼミとツクツクボウシは仲良く合唱

2020年9月11日金曜日

荒谷林道のキノコ

 何時もの荒谷林道の散歩をしていると、台風10号の影響で雨が降った後だからか、キノコが生えていました。春にも生えていたコシロオニタケが土の中から頭を出していました。名前を知らない赤い笠の小さいキノコが目に付いたので、調べてみるとニオイコベニタケではないかと思います。
コシロオニタケ

ニオイコベニタケ?

2020年9月10日木曜日

荒谷林道でエナガに出逢った

 荒谷林道をいつものように散歩していると、林道脇のササ原からツリリリのような鳴き声がします。見るとササ原に5~6羽のエナガがいます。ササについた虫でも食べているのでしょうか。藪の中にいるのでなかなか全身を撮るのは難しかったのですが、いろいろな姿を撮ることができました。
エナガ

長い尾

ササについた虫を食べているのか

カメラ目線のエナガ

2020年9月9日水曜日

 秋の野草 ワレモコウ

 マッチではありません。ワレモコウの花が咲いていました。吾亦紅と名づけた方はとてもやさしい人だろうと思います。
ワレモコウ

2020年9月8日火曜日

台風一過の荒谷林道

 台風一過青空が戻って来ました。2日ぶりに荒谷林道の散歩をしました。風で少し枯れ枝が落ちているものの、大きな被害はないようなので安心しました。オニヤンマやクロアゲハが何事も無かったように飛んでいます。クロアゲハが苔の上に止まりました。水を飲んでいるのでしょうか。ミヤジマママコナやミズヒキ、シロバナゲンノショウコも咲いています。
オニヤンマ

クロアゲハ
ミヤジマママコナ

ミズヒキ

シロバナゲンノショウコ

2020年9月7日月曜日

千田廟公園を訪ねて(2) 正岡子規句碑

 千田廟公園の角に正岡子規の句碑が建っていました。今まで気が付きませんでした。「行かば我 筆の花散る 処まで」と書かれています。裏面の文面はよく読めませんが大正11年9月19日の日付が見られます。正岡子規は日清戦争の時従軍記者として大陸に渡っています。その時の経緯が司馬遼太郎の「坂の上の雲」に書かれています。子規は日清戦争の戦場に行きたいと強く願いますが、なかなか叶わず、やっと明治28年4月に念願叶って宇品から船に乗って戦場に向かいます。そのときの心情を表現した俳句ですが、相当な覚悟で出発したことが伺えます。しかし、彼が大連に着いたとき既に戦いは無く「子規の従軍は、結局はこどものあそびのようなものにおわった。」(坂の上の雲より)ようです。どんなにか無念だったことでしょう。
正岡子規句碑(大正11年建立)

句碑裏面