歴史さんぽ
2014年11月25日火曜日
周防大島を訪ねて(3) 筏八幡宮
陸奥記念館・陸奥平和祈念公園から元来た道を引き返していると、海岸沿いに石灯籠や鳥居が見えたので立ち寄ってみました。石の鳥居の横に星野哲郎の歌碑がありました。星野哲郎の作詞したヒット曲「なみだ船」の楽譜と歌詞が刻まれています。星野哲郎が大島出身だということは知っていましたが、どうしてこんなところに歌碑があるのかなと思いました。帰って調べてみると、なんとこの筏八幡宮が星野哲郎の本家だということで納得しました。周防大島町の指定文化財に指定されている石の鳥居をくぐって社殿に向かいました。木組みや彫刻が立派な社殿でした。これも後で周防大島文化交流センターの展示室を見学し優れた技で知られる長州大工の仕事だということが分かりました。やはり狛犬が気になります。小ぶりですが、彫りのしっかりした愛嬌のある顔をした狛犬でした。
筏八幡宮 鳥居は元禄14年(1701年)村上景信が建立(周防大島町指定文化財)
星野哲郎歌碑(なみだ船)筏八幡宮は星野哲郎の本家
筏八幡宮拝殿(長州大工の技が光る)
狛犬(阿形)
狛犬(吽形)
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