歴史さんぽ
2015年8月25日火曜日
竹内街道を歩く(5)當麻寺①
當麻寺に着きました。黒門(北門)から境内に入ります。當麻寺は白鳳末期から天平初期にかけて建立されたといわれている古刹です。本堂は平安時代の建物で本尊として當麻曼荼羅を祀っています。當麻曼荼羅は
中将姫が継母による様々な迫害を乗り越え16歳の時、尼として當麻寺に入り、天平宝治字7年(763年)に蓮の糸で
織りあげたといわれるものです。境内には白鳳時代に二上山の松香石で作られた日本最古の石灯籠がありました。奥院からは奈良時代末期から平安時代初期にかけて建てられた国宝の東西の塔が見えます。古代の塔が東西とも残っているのは當麻寺だけだそうです。
當麻寺黒門(北門)
當麻寺本堂(国宝 平安時代の建物 本尊として當麻曼荼羅を祀る)
中将姫像(継母による様々な迫害を乗り越え蓮の糸で
當麻曼荼羅を織りあげた)
日本最古の石灯籠(白鳳時代・国重要文化財)
奥院から東西二つの塔を望む
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