歴史さんぽ
2017年9月3日日曜日
大山滝登山(2)
深い渓谷を吊り橋が架かっています。長さ45m高さ約30mもあるそうです。歩くと揺れるので恐る恐る渡ります。旦那小屋跡という平坦地があります。ここはたたら製鉄を行うたたら師が住んでいた場所のようです。険しい崖の間に作られた道を通っていくと、崖っぷちに根があらわになり、崖にしがみ付くように立っている木があります。何だか身につまされます。路傍に石地蔵が建っています。この道は修験者の通る修行の道でもありました。更に進むと木地屋敷跡がありました。この辺りの豊富な木を使って木地を作っていたのでしょう。大山滝展望所に着きました。そこに設置してある案内板によると、この滝は最大幅4m落差43mもある大山随一の滝だそうです。かつては3段でしたが、昭和9年の台風の影響による大雨で2段になったそうです。一休みしてこれから滝壺に下ります。
吊り橋を渡る
旦那小屋跡(たたら屋敷跡)
崖っぷちの木
木地屋敷跡
地蔵
大山滝展望所に着いた
大山滝案内板(かつては3段だったが、台風の影響による大雨で2段になったそうだ)
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿