歴史さんぽ
2018年2月12日月曜日
広島市安芸区矢野を歩く(2)尾崎神社①
尾崎神社には裏参道から向かいます。坂道を登って行くと、立派な社殿がありました。尾崎神社は1470年矢野城主野間興勝が神官香川助六と相談し、尾張から玉依八幡宮の神霊を産土神として奉遷したそうです。現在の地には1614年に移されたようです。境内には芸備十六郡の代官が奉納した灯籠があります。これは1747年に11代の香川将監が創設した社倉法を、広島藩が制度化し尾崎神社は芸備社倉総鎮守となったことから奉納されたもののようです。明治初年に郷社、大正2年に県社に昇格したようです。社倉がこの神社から始まったことを初めて知りました。社倉が藩各地に作られたことで多くの人々の命を救われました。
尾崎神社裏参道
尾崎神社
尾崎神社社殿
芸備十六郡代官寄進の石灯籠
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