茅葺の古民家の屋根裏は太い梁が組まれています。板の間に続いてオモテ・座敷があります。床の間には立派な五月人形が飾られていました。管理されている方が家から持ってこられたのだそうです。今は何事もなかったような屋敷ですが、柱を見ると鉈などで傷つけられています。これは明治4年に起こった百姓一揆(武一騒動)の時、暴徒化した人々にこの家が襲われ、傷つけられたものです。
太い虹梁が組まれた屋根裏板の間と座敷
広い座敷
床の間には立派な五月人形が飾られていた
鉈などで傷つけられた柱
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