沖縄旅行最後の日はひめゆりの塔と平和祈念公園を訪ねました。ひめゆりの塔は、1945年の沖縄戦で亡くなった沖縄師範学校女子部・沖縄県立第一高等女学校の生徒や教師のための慰霊碑です。沖縄戦の翌年、両校で最も多くの犠牲者を出したガマの上に建てられました。慰霊碑の横にはガマの口がぽっかりと開いていました。この穴から出入りしたようです。慰霊碑に献花しひめゆり平和祈念資料館で証言映像や当時の写真、壕の実物大模型などを観ました。次に沖縄平和祈念公園に行き、平和の丘モニュメントや平和の火、平和基礎等をみました。平和の火は沖縄戦最初の上陸地となった座間味村阿嘉島で採取した火と、被爆地である広島市の「平和の灯」、長崎市の「誓いの火」から分けられた火を合わせたものだそうです。沖縄戦の事は史実としては知っていましたが、現地に行き改めて戦争の悲惨さと平和の大切さを痛感しました。
ひめゆりの塔ガマの出入口
平和の丘モニュメント
平和の火
公園南の摩文仁の崖
0 件のコメント:
コメントを投稿