2025年3月1日土曜日

東海道五十三次白須賀宿から見附宿まで歩く(8)浜松宿

 浜松宿に着きました。浜松宿は、1843年の資料によると本陣6軒、旅籠94軒、家数1622軒、人口5964人で、城下町、宿場町として遠江の中心となっていました。きっかけは元亀元年(1570)に家康が引間城を大改築して浜松と改名し、居城を岡﨑から浜松に移したことによります。しかし明治7年(1874)失火により宿場の3分の2以上が焼失し、また太平洋戦争時の空襲により城下町の町割りや景観はすっかり失われてしまい、かつての面影は全く残っていません。ただ本陣跡などの案内板が立っているだけです。浜松城に行きました。浜松城は家康が29歳から45歳まで17年間過ごした城です。現在の天守閣は1953年に再建されたものです。家康の在城当時の石垣が新たに発見されるなど一部残っています。
                 浜松の川口本陣跡
 
                  浜松城
                新たに発見された石垣
        
              新たに発見された石垣の案内板

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