歴史さんぽ
2015年3月28日土曜日
福山市蛇園山登山(3) 高竈(たかおかみ)神社
長い階段を上りきったところに
高竈(たかおかみ)神社がありました。ここが蛇園山の頂上です。
高竈(たかおかみ)は龍とか蛇の類すべてを司る神で、雨乞いの神として信仰されてきました。麓に大きなため池があるように、この地方は水不足に悩まされてきたところなのでしょう。また大雨が降れば土砂災害もあったかも知れません。適量の雨を降らせてくれる神様がこの山の頂上に是非とも必要だったのでしょう。また家内安全、無病息災、延命の神としてもあがめられ、一度お参りすると8つの御利益があるといわれ、今では交通安全の神様としても有名なのだそうです。正に万能の神様ですね。しっかり拝んでおきました。社殿後ろの石の祠(元々の社殿でしょう)の中には古い宝篋印塔の笠の部分と思われるものが置いてあり、上の窪みに何やら黒いものが入っています。写真を撮って拡大してみたところ、どうやらハンカチかスカーフのようなもののようです。何のために置かれたものでしょうか。
蛇園山の頂上には高竈(たかおかみ)神社が鎮座している
高竈(たかおかみ)神社社殿(雨乞いの神様)
社殿の裏にある石の祠
祠の中には何やら黒いものが?
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