歴史さんぽ
2016年2月4日木曜日
安芸高田市吉田町 桂城跡に登る(3)
中央部郭に向けてしばらく尾根上の道を歩くと、見晴らしのいいところに出ました。南東部の田畑や可愛川が見えます。またしばらく進むと前方でガサガサという音がするので見るとイノシシがいました。ハッとして立ち止まるとイノシシは斜面を駆け下りて行きました。4~5匹のイノシシがそれに続いてドドドと音を立てて駆け下りて行きました。家族でしょうか。こちらに向かってこなくて良かった、危ない危ない。それからは棒を持って声を時々出して歩きました。中央部郭に上がるには急な坂があります。登りやすいように階段になっており、助かります。中央部郭上に上がると、鹿がこちらを向いて立っていました。目が合うと逃げていきました。どうも桂城は鹿やイノシシの城になっているようです。考えてみると城は攻めにくく、守りやすい構造になっていて、鹿やイノシシにとっても安全なのでしょう。頂上にいたのが鹿なので、今の城主は鹿でしょうか。中央部郭は細長くかなり広い平坦部があり、北に向かって尾根上を郭が階段状に並んでいます。頂上部には三角点の表示がありました。
登山道からの眺め(南東方面)
中央部郭に近づいてきた所で、イノシシの群れに逢った
中央部郭に上がる急坂
中央部郭は細長い平地になっている(鹿に遭った)
三角点があった
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