歴史さんぽ
2018年8月14日火曜日
大山桝水高原から大山寺まで横手道トレッキング(4)横手道を歩く②
水場の近くには三輪平太の墓がありました。文化2年(1805年)大山寺本殿(現在の大神山神社奥の宮)が再建されたが、この造営のため京都から招かれた宮大工の棟梁三輪平太は地元の大工から恨まれ柱を短く切られたため、設計を変更せざるを得なかった。平太はその責任を感じ本殿完成を待たずこの地で自害したのだそうです。さぞ無念だったことでしょう。しばらく歩くと石の大鳥居がありました。寛永7年に建立されたもので国の有形文化財として登録されています。この鳥居から大山寺境内になります。すぐに洞明院がありました。洞明院は大山寺の支院の一つです。境内には入りませんでしたが、山門の蟇股に可愛い猿の彫り物がありました。石段を上ると大山寺の山門です。
三輪平太の墓
大山寺結界の石鳥居(寛永7年)
洞明院山門
山門蟇股の猿
大山寺山門に到着
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