歴史さんぽ
2020年6月5日金曜日
平和塔(日清戦争凱旋碑)を訪ねて
久しぶりに広島市中心部に出かける用事があったので、少し早めに家を出て、御幸橋を通って南区皆実町にある平和塔を訪ねました。平和塔は皆実町緑地の角に建っていました。平和塔なのに羽根を広げているのは鳩ではなく鷹(金鵄説も)です。昭和22年8月6日の日付が裏面に書かれています。この塔は元は「日清戦争凱旋碑」でした。1896年に建てられたようです。しかし1947年(昭和22年)に平和塔に改題されたものです。戦争礼賛の塔が改題するだけで平和希求の塔になったのです。軍都から平和都市へ変わった広島の歴史を物語る塔です。戦争と平和は背中合わせの関係にあることを改めて考えさせられました。
南区皆実町の緑地の角に建つ平和塔
平和塔
平和塔なのに鳩ではなく鷹(金鵄?)
元は「日清戦争凱旋碑」と書かれていた
昭和22年8月6日に改題
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