2024年9月25日水曜日

和歌山城を訪ねて

 和歌山城に行きました。一の橋から堀を渡り、急な石段を上ると本丸跡があり、そこから天守閣が良く見えました。和歌山城は天正13年(1585)、豊臣秀吉が弟の秀長に命じて築城させたのが始まりで、同年秀長の城代として桑山重晴が入り、秀長家が途絶えると桑山氏が城主となりました。関ケ原の戦い後、浅野幸長が入城し、城の整備を進めますが、元和5年(1619)、徳川頼宣が入城し、徳川御三家の紀州徳川家が成立し更に増築し、ほぼ現在の姿になったのですが、天守閣は弘化3年(1846)落雷により焼失しました。4年後に再建されますが、昭和20年(1945)に空襲で再び焼失しました。現在の天守閣は昭和33年(1958)鉄筋コンクリート造で再建されたものです。天守閣の最上階に上ってみると、和歌山の街だけでなく紀の川河口まで良く見渡せました。
                 和歌山城の堀
 
本丸跡から天守閣を望む
天守閣(昭和33年再建)
天守閣からの眺め
                

0 件のコメント:

コメントを投稿