歴史さんぽ
2014年2月13日木曜日
安佐南区祇園界隈を巡る(2) 安神社
祇園にある安神社は元の名を「祇園社」といい、京都の祇園の末社で祇園の地名の由来となっており、地域では「お祇園さん」と呼ばれています。当初、社殿は別の場所にありましたが1299年兵火に遭い焼失しました。その後、1303年武田氏がこの場所に社殿を建立したと伝えられています。明治43年(1910年)にも火災に遭いました。現在の社殿は、大正2年(1913年)に再建されたものです。柿の一品種「祇園坊」の発祥地とされ、平成17年(2005年)に記念樹が境内の一角に植えられました。境内には道標もありました。また文政元年(1818年)奉納の狛犬は玉乗り型で、堂々とした立派なものです。
安神社の拝殿・本殿
祇園坊柿記念樹
道標(安神社前の道はかつて雲石街道と呼ばれる大切な街道だった。祇園橋付近にあったものを現在地に移したもの。)
文政元年奉納の狛犬(阿形)玉乗り型
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