歴史さんぽ
2014年2月7日金曜日
臨時帝国議会議事堂跡碑
広島県庁の東側、中国電力基町ビルの敷地でコンビニの駐車場となっている場所に臨時帝国議会議事堂跡碑が建っています。1894年8月1日に日清戦争がはじまり、広島城内に大本営がおかれたため、9月15日から明治天皇が広島に滞在して戦争の指揮をとられました。
そこで10月18日に召集された第7回臨時帝国議会はこの地に急きょ建てられた木造平屋建ての仮議事堂で開かれました。この議会で日清戦争に関連する1億5000万円余の軍事予算案や戦争関連法案が4日間審議され、全会一致で可決され挙国一致体制となったということです。この時期広島は事実上の首都となったという記念すべき場所です。
臨時帝国議会議事堂跡の説明板
現在はコンビニの駐車場になっている。
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