歴史さんぽ
2019年1月22日火曜日
安佐南区大塚辺りを歩く(1)
大寒を過ぎたばかりというのに、ポカポカ陽気が続きます。そこで久しぶりに安佐南区大塚辺りに歴史さんぽに出かけました。この辺りは古代の山陽道が通っていたといわれています。広域公園近くなので開発が進み古いものはあまり残っていないのかと思っていましたが、意外と見どころがたくさんありました。先ず最初に訪れたのは広域公園からアストラムライン大塚駅に向かって下りる道の途中にある権之神社です。参道石段を上ると標柱・石鳥居・社殿があり、狛犬も迎えてくれました。社殿は小さいのですが、拝殿の向拝の蟇股の波の彫刻が見事です。昭和10年に社殿の改築がされたようで、狛犬もその時奉納されたもののようです。勧請年や由来、祭神は不明のようです。鎌倉時代にこの地に住んでいた権守入道の名が「ごんのかみ」という地名になったといわれているそうです。
権之神社参道石段
権之神社の標柱・鳥居・社殿
狛犬 阿形(昭和10年奉納)
拝殿向拝の蟇股(波の模様の彫刻)
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